『【ディナー×東京駅とホテルの歴史に触れる】 館内ガイドツアー&フレンチディナー付き<平日限定・1日3組限定>』を予約して泊った東京ステーションホテル。いよいよそのフレンチ・フルコースディナーです。レストランは2階にあるブラン ルージュ。フランス語で『白と赤』ですね。赤は東京駅の赤レンガの色、白は内装など白を基調としたヨーロピアンな空間だからのようです。
窓際のテーブルなので外が見えます。その外というのが実は東京駅の線路。東京駅を発着する列車が窓越しに見える鉄っちゃん垂涎の席なのです。
上の写真は最後のデザートのシーンですが、下の写真が最初のシーンです。
グラスにシャンパンが注がれています。右手にテーブルフラワーのランが添えられ、手前にはコースのメニューが置かれています。
それぞれの料理が出されるたび、事細かな説明がされますので動画で記録しました。しかし最初の『毛蟹、シャモ、野菜』の説明は録り損ねたようで、まるで覚えがないです(-_-;)
高知の鮪と鹿児島の黒豚ヒレの燻製、その間に赤米・黒米・古代米3種のお米のサラダをサンドイッチ。甘辛いソースで味付けしてるとのこと。
唐突にパン登場。奥のバターを付けて食べました。
温かいスープ。ウクライナのトリュフをかけてあるそうな・・・
次のお料理。太刀魚(味付けは聴き取れず)は柔らかくて美味しかった。イベリコ豚にはハーブとあけがらし(山形県の調味料)にバルサミコ酢を入れて味付け、これも柔らかかった。野菜の鉢盛りのなかに千葉県産の生ピーナッツが入ってました。
メインです。仙台牛のステーキ、正直これが一番おいしかった。手前に塩コショウ・高知県の塩丸、円筒形の器に静岡の本わさびを磨ったもの。ガラス容器にかつおだし・醤油・ポン酢をエサジューマという機械で空気を含ませながら泡状に仕上げたソース。このソースが抜群に美味かった。添えてある野菜類はカボチャペースト、オクラ、ナス、里芋にイタリアンソースがかかったやつ、あとマイタケ。
ステーキを和風でオーダーしたので、ついてきたのが新潟県のちまき。普通のごはんとおこわ。
デセールです。アヴァンデセール(最初に出されるデザート 、冷菓が多い)。赤ワイン・ハーブのゼリーとのこと。
次のデセール。シャインマスカット、マスカルポーネ(イタリアのチーズのアイスクリーム)、その下にチョコソースとチーズのムースが入っている。右側がコーヒーを粗く削ったグラニュー糖。
アイスクリームとチョコソースとチーズのムースを混ぜ合わせコーヒー味のグラニュー糖と一緒に食べるとティラミスのような味になるとのこと。試してみたら本当にそんな味になりました。
珈琲または紅茶は写し忘れました(^^;
最後に小菓子、左から虎屋の羊羹、チョコレート菓子、グミとキャンディーの間くらいのお菓子、和三盆と発酵バターを使用したフィナンシェ。
予約するのに『結婚43年記念日』と言っといたのでホテル側が出してくれたアニバサリープレートです。
それから冒頭で座ったテーブルが窓際と言いました。窓際のテーブルなので外が見えます。その外は東京駅の線路で駅を発着する列車が窓越しに見えます。奥の方には新幹線のホームも見えてます。
写っているのは北陸新幹線みたいです。一番奥に東海道新幹線。在来線では東海道線を走る電車が二階建て車両(グリーン車)だったので狙ってみました。一番手前はたぶん京浜東北線でしょう。
とても記念すべき日となりましたね。
全部美味しそう。
お勧めの朝ごはんも次回紹介して下さい。
私たちもあやかりたいものです。
ありがとうございます。
たまたま毎年の結婚記念日に合わせて泊まってみただけなので、
あらためて祝福されると面映ゆいです(^^;
素敵なディナーになりましたね。
仙台牛は例の「七」で食べたことがあります。タタキだったかな。舌の上でトロけました。
群馬だからといって地元のブランド赤城牛には拘らないみたいです。
ありがとうございます。
ホテルからコメントを求められるままに43周年と
知らせちゃったので、こういう仕儀になりました。
そうですか「七」で仙台牛が供されたのですか。
あそこの料理は感心するものが多いですね。