長良川河畔で行われていた花火大会は地元新聞社の中日新聞(全国選抜長良川中日花火大会)と岐阜新聞(長良川全国花火大会)が7月末・8月初という1週間違いで毎年開催されていた。どちらも打ち上げ数3万発という日本屈指の花火大会だった。
どちらも東京オリンピックに続くコロナ過により2020年から3年間中止の憂き目にあい、その間は開催日時を伏せてゲリラ的に行う長良川鵜飼屋花火大会が細々と行われた。中止の間、新聞社の懐具合も悪くなり、中止は渡りに舟だったらしく、花火大会復活の声に対し、2つの花火大会の統合案が持ち上がった。2週にわたって開催するより一本化した方がというのは合理的な選択ではある。今年新型コロナが5類に変更になったことにより8月山の日に開催されることになった。
今回の特徴は
1.今まで無料だった河川敷の殆どが有料観覧席になった(屋台もその地域内)。
2.有料観覧席中心に花火を打ち上げるため無料観覧では仕掛け花火など低く打ち上げられる花火が見えなくなった。
3.今回の打ち上げ数が1万発だったため結果的に5(3+3-1)万発減少、見劣りする大会になった。
2については岐阜放送で中継したものによると私んちで見た花火は下のような花火だったわけだ。
もっとも私んちから仕掛け花火はもともと見えないので、どおってことはないが、
会場まで行っても有料観覧席でないとすべてが見えないのなら映画館や美術館みたいなもので花火大会としての魅力は半減。
名だたる花火大会にモノ申すこともできなくなったと言える。寂しい限りだ。
最後に動画を載せておく。
南蛮漬用の唐揚げも!(これが食べたかったみたい。)
遠方から来られる客のマナー問題が取り上げられてますね。そのせいでフェンスを高くしたとか。
でも地元の人が見難くなっちゃぁ本末転倒ですね。
コロナ禍以降、祭りは主催する側の自己満足、自己顕示だと思うようになりました。
地元の納涼祭にも参加しませんでした。年内に引っ越すし。
でも「お前、それでいいんかい?」そう言うもうひとりの自分もいるのです。
これまでの自宅の北の窓から見えましたので、
行くことはありませんが。
笠松の花火大会も二階からでも見えますので
岐阜まで出向くことはないですが、これまでより
縁遠くなりました。
こちらの動画で満足します。
この日なばなの里に行きまして、帰りの道から
前方に見ることができ、ラッキーでした。
とても小さく見えただけでしたが。
取り敢えず揚げ物を作ってもらえて良かったですね。
花火大会に関してはマナー問題というわけではなく、
昨秋の信長まつりの有料観覧席(キムタク用)より
反対側のフリースペースの方が見やすかったのが
影響してると思います。
警備についても最近アレコレ問題になってますので
囲い込みした方が安全かつ安価ということになったのでしょう。
残念ながら。
昔から花火大会は大混雑でしたので、地元民としては
自宅で鑑賞がベストと思ってます。
それに最近はテレビ中継で完全版が見られますから・・・
でも花火の音だけはリアルにはかないません。
なばなの里みなさんと行かれて良かったですね。