昨日、お友達の わしはGT。さんと京都北山の峠漁りに行ってきました。
朝、京北の周山で集合なので、年金生活者としては高速道路の夜間割引を使いたいところです。前夜から出かけて高速のPAで泊まり、朝高速を出て下道でアクセス。名神の京都南インターからアプローチがふつうですが、朝の京都市内を抜けていくのは時間が読めませんから、私は若狭舞鶴道の小浜インターからアプローチするのを常套手段としています。
無事集合し、2004年に泊まった京都ゼミナールハウスの上にある峠、船越峠をゲット。続いて周山近くの縄野坂という小さな峠を越える。ダートの林道を登り、峠から向こうは伐採地帯のシングルトラックを降りた。
西北方向へ戻って、熊田峠。その麓の熊田で現地の人に名前を教えてもらった卯滝峠(うだきとうげ)。そして、なんでここにそんな名前がという貞任峠(さだとうとうげ)。現地の案内看板によると・・・
なんと前九年の役で源義家に討たれた安倍貞任の頭を葬った場所だという。なんでわざわざ、こんな山の中にと思う。近畿自然歩道の林道のすぐ横に山道の峠があって、相当不便な場所には違いないのだ。
その後、昼食をとり、午後イチの持越峠への登りの最中に事は起こった。突然太腿が攣ってしまったのだ。それも内腿側が(正確には大腿四頭筋の内側広筋)・・・こんなところが攣るのは初めてである。
自転車から降りても攣った状態は継続、脚を曲げることもできず、その場に突っ立っていると少しづつ痙攣が収まってきたので地べたにしゃがんで太腿をマッサージしていると、通常状態になってきた。試しに自転車を押して歩いてみたら、また攣った。
次にサドルが少し低く感じたので2cmばかり上げて乗ってみたらつま先立ちでペダリングする感覚になって、遅いながらも走れるようになった。その後も何度か攣ったものの、そのまま持越峠、これまた現地で名前を教えてもらった宇野坂、矢代峠、漆谷峠と越えてほぼ完走できた。こんな状態で約60km、峠を9つゲットと荒稼ぎさせてもらった。
同行し、色々と助けていただいた わしはGT。さん ありがとうございました。またお願いいたします。
9峠も荒稼ぎして頂いて光栄です。また行けそうな峠を探しときます。
あの狭い地域で9峠あるんやし、今の高齢者が生きてる間に調査して回ったら、もっと峠が見つかるような気がします。
おはようさんです。
ほんまに荒稼ぎさせてもろてありがとさんどすぅ。
ところで船越峠の麓にある北桑田高校自転車部。そんな有名校とは知らずご無礼つかまつりました。
先ほど録画した「チャリダー」を見てたら、その北桑田高校と今夏のインターハイに密着取材してて、ナカナカ見応えがありました。
小浜方面に帰っていくとき、その北桑田高校自転車部の練習に出くわしました。4人一組で4~5集団くらい走ってましたわ。