以前アップした果実袋。
ウチの桃にはピッタンコ過ぎるサイズ(10x15cm)だったが、使ってみるとアリの侵入があったり途中で落果したり
いい塩梅にはいかなった。最悪なのは果実がもっと大きくなるリンゴやカキには使えないことだった。
それでも外から見えるネット製のものは安心感が高いのでサイズが大きいものを探してみた。
すると2ランク上で20x30cmというネット製の果実袋が見つかった。
下の写真は当初の果実袋と2ランク上の果実袋の対比である。
新しい袋は閉じ紐が結びやすいので作業効率も良いので有難い。
しかし、そうなると前に調達した果実袋が大量に余ってしまう。その使い道として捻りだしたのがリンゴの捻枝用だった。
リンゴの花芽は短果枝につくのだが、苗木などは上に向かって勢いよく伸びる徒長枝が多く、その勢いが収まった短果枝を作るには横や下に伸びる枝が必要になり、そのテクニックに捻枝(ねんし)があるのだそうだ。
井昨年まで伸びる枝を下に曲げるには盆栽用の針金を使っていた。しかしし果樹園で枝に重しをぶら下げた写真を見て、今年は小石をポリ袋に入れてぶら下げてみた。ポリ袋は雨がかかると水が溜まるし、枝にポリ袋をぶら下げる仕組みも試行錯誤していた。
そこへネットの果実袋が大量に余ったので転用してみようと考えた。
記事にするのにあらためて捻枝(ねんし)を調べてみると、枝を捻じってから下へ向けると書いてあった。
でもそうやって捻じるとたいていの枝は折れてしまっていた。
こうやってぶら下げることで花芽ができるかどうかわからないけれど、何もしないよりはいいだろう。
来年が楽しみである。
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