『新幹線敦賀まで延伸』記事で在来線3セク化でのネーミングに言及したが、問題はそれで便利になったのかということ。
それでなくとも赤字傾向の在来線が新幹線によって廃線になる可能性だってある。
昨年9月に行った鵜飼観覧宿泊同期会。大好評だったので、あれ以上のものができるか非常に不安だった。しかし、その後、長浜で泊まったホテルでグッドアイデアが降ってきた。ホテルのロビーに展示してあった琵琶湖汽船の割引券を発見。これで1割引きになる。
我々同期会のおおもとは大学サイクリングクラブ。新入部員の歓迎ランの次に行われた行事がGWの琵琶湖一周ランだった。
だから、想い出の琵琶湖岸にあるホテルに泊まって琵琶湖汽船の旅をしたらいいなあと企画をしてみた。
時季的には琵琶湖一周ランをやった5月にしたいということで提案。当日を待つばかりになったが、
計画してみて気が付いたのは、集合場所の長浜駅がチョー不便だということ。
長浜駅時刻表を見てもらうとわかるが1時間に1本しか列車がない時間帯が9つもある。2本あるところでも1本は全席指定の特急『しらさぎ』。しかも新幹線延伸前は金沢まで行っていたのが敦賀で乗り換えになってしまった。不便だよねえ・・・日本でもダントツに早く鉄道が敷設された長浜なのにどうして?・・・
理由のひとつは1974年に湖西線ができたから。
琵琶湖西岸を行けば東岸より北陸方面との距離が短縮できるため、特急サンダーバードは湖西線を通るようになった。
その湖西線でも近江舞子から北は長浜と同じ頻度の列車本数。乗客数が少ないのだろうか?ウィキによると1日の平均乗車人員は近江舞子が1000人以下、長浜は3000人以上いるというのに・・・
同じウィキによると
『北陸本線の途中駅では福井駅に次いで多く、全体でも金沢駅、福井駅、米原駅(他社からの乗り換え客を含む)に次いで第4位である。東海道本線や北陸本線(一部)の愛称である琵琶湖線(米原 - 京都間・米原 - 長浜間)の新快速停車駅では、各駅停車区間の坂田、田村に次いで乗車人員が少なく、2021(令和3)年10月ダイヤ改正で一部の新快速が長浜発着から米原発着へ短縮された。』
同じ琵琶湖東岸でも東海道本線の近江長岡駅(JR東海管轄)も近江舞子駅と同程度の乗車人員で、長浜駅と同じ列車本数(近江長岡駅時刻表)。それだけに長浜駅の冷遇ぶりが際立つ。こうなると長浜駅は不便というより不憫としか言いようがないのだ。
まだ旅行後の報告などでバタバタしてます_(._.)_
コロナ過の「Go Toトラベル」で地元のホテルに
泊まろうという発想は同じですね。
私も地元岐阜の長良川河畔で泊まったことのないホテル2つを利用しましたもん。
そのとき「ホテル&リゾーツ 長浜」へ亡き父上を連れていけたとのこと、ホント良かったです。
奥様が夫婦一緒が原則。アツアツでよろしおすなあ。
ついでに自転車も勧誘されてはいかがでしょう。
琵琶湖岸など短距離でも平坦なルートがあるようですし。
近藤史恵さんの自転車ロードレース小説は知らなかったです。
せっかくのお薦めですが本屋さんに行く機会が殆どないので、すいません。
リンク先の記事をいくつか読ませていただきました。「ホテル&リゾーツ 長浜」(旧名長浜ロイヤルホテル)は「今こそ滋賀を旅しよう」(滋賀旅)や「Go Toトラベル」キャンペーンを利用して2020〜22年の間に家族で3度泊まりました。昨年父は米寿を目前に突然逝ってしまいましたが、その前に親孝行ができて本当に良かったと思っています。
https://blog.goo.ne.jp/matrimonio_internacional/e/8c7ad566705865dc41f378a29ded374b
ついでに前回書き漏らしたことですが、南米出身の妻は仕事を除いて長時間の単独外出を許してくれないので(夫婦一緒が原則)自転車は買い物程度になりました。それではごめんください。
追伸
既にご存知かもしれませんが、近藤史恵という女性作家による自転車ロードレースの小説が信じられないほど面白いです。(彼女の作品に外れはまずないですが。)ブックオフの110円コーナーでも文庫の中古本をよく見かけますので未読でしたらぜひ。
https://nicoichi-read.com/post-1913/
やっとかめです。結婚もおめでとうございます。
そして良かったです。明日15日からその同期会です。
準備などでバタバタしてるのでとりあえずのご返事まで・・・
元々長浜駅にはしらさぎが1日数本(今調べてみたら上下とも各6本)しか停車してなかったし、これ以上冷遇されようがないからまあいいや、ぐらいには思っています。それより新幹線の小浜・京都ルートが問題山積で米原ルートの復活を、みたいな記事には穏やかではいられません。米原〜近江塩津が「北近江なんちゃら鉄道」にでもなってしまったら悲しいですからね。