KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

擬人化するバイク

2007年05月10日 | その他あれこれ
スカブーが5月6日に入院した。
冷却系の疾患で冷却ファンのモーターやラジエターの手術が
最低限必要な状態。

健気に付き合ってくれたスカブーに可哀相な気分になる。
土曜日には手術を終えて退院の予定だが、全て完治しての
退院ではなさそうだ。

人馬一体と昔はよく言われたが、バイクに乗っている人で
自分のバイクに名前をつけてかわいがっている人は少なくない。
それだけ愛着があるということだろう。

バイクは時に、恋人であり、子供でもあり、相棒であり、
ペットであり、まれに師匠になる。

そこが、車と違うところだ。
フランス語では名詞が、男性と女性に分かれている。
調べてみると、バイク(Moto)は女性名詞で、
なんと車も(voiture)で女性名詞。
バイクの女性名詞は何となく理解できるが、車もそうとは
意外な感じだ。

そんなにかわいい相手なのに、初代スカブーもエンジンを
アウト
にしてしまい、再び二代目スカブーも傷めてしまった。


我がままで、独りよがりで、思い込みが激しく、
自分の物差しで勝手に判断して、寂しがる。。。
そんなライダーに文句一つも言わない。

相棒のバイクは僕のことをどう思っているのだろう???
もしかしたら体を痛めたのは、何らかの自己犠牲による
僕に対するサインなのだろうか??

一度居なくなったのに奇跡的に帰ってきてくれたスカブー。
たぶんそんなことは思っていないと思うのだが、
久しぶりに痛飲して混乱した頭では、支離滅裂なことを考えてしまう。

夏目漱石「こころ」の先生のように自ら引くか、
一方で武者小路実篤「友情」の野島のようにばねにするか
愛する相手への気持ちの揺れがある。

この文章は、冷静になってから読み返すと訳が分からないだろうなぁ(^_^;)
たまには、こんないい加減なブログがあってもいいだろう。
これも、将来良い思い出になるかもね♪
チャンチャン♪


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