大阪市立小中学校で今年度から導入された校長の全国公募に応募し、4月に民間人校長として就任した11人のうちの一人、
住之江区の南港緑小の千葉貴樹校長(38歳)が、就任からわずか3か月足らずの6月25日付で退職しました。
千葉氏は複数の外資系証券会社出身で、公募校長として英語教育に力を入れたいとアピールしたが、
市教委が求める担当校の課題は基礎学力の向上で英語教育に力を注げる環境ではなく、若いという理由で、
各学年1学級しかない小規模校に配属され、給料も経歴に関係なく最低級で、年功序列だったと批判しているとのこと。
一番ひどいのは、
・自らの退職による混乱について、「何も不祥事は起こしていないし、謝罪することではない」
・子供たちに関しては、「児童に対して申し訳ないという気持ちではなく、残念な気持ち」
と話し、まったく生徒を無視し、自分中心の発想しかできなかったことです。
さすが、外資系の会社で鍛えられただけあって、「損切り」が速かったです。
生徒を生徒としてみるのでなく、実験台、投資対象としか見ていなかったのでしょう。
元リクルートのトップ営業ウーマンで、MBA留学、起業・会社経営を経て、
民間出身初の女性校長先生として活躍している横浜市立市ヶ尾中学の平川理恵校長(45歳)と大違いです!
平川氏も大阪府の民間校長職の募集に応募し、合格していたようです。
辞めた千葉氏と活躍している平川氏の違いは、常に一人称で考えるジコチュウと
生徒の成長と元気の増幅が日本の良い社会をつくっていくという信念、哲学に基づいて
日々の活動を実践していく人間力だろうと思いました。
※「民間出身初の女性校長になった、剛腕マザー」:東洋経済オンライン
※クリックで拡大
住之江区の南港緑小の千葉貴樹校長(38歳)が、就任からわずか3か月足らずの6月25日付で退職しました。
千葉氏は複数の外資系証券会社出身で、公募校長として英語教育に力を入れたいとアピールしたが、
市教委が求める担当校の課題は基礎学力の向上で英語教育に力を注げる環境ではなく、若いという理由で、
各学年1学級しかない小規模校に配属され、給料も経歴に関係なく最低級で、年功序列だったと批判しているとのこと。
一番ひどいのは、
・自らの退職による混乱について、「何も不祥事は起こしていないし、謝罪することではない」
・子供たちに関しては、「児童に対して申し訳ないという気持ちではなく、残念な気持ち」
と話し、まったく生徒を無視し、自分中心の発想しかできなかったことです。
さすが、外資系の会社で鍛えられただけあって、「損切り」が速かったです。
生徒を生徒としてみるのでなく、実験台、投資対象としか見ていなかったのでしょう。
元リクルートのトップ営業ウーマンで、MBA留学、起業・会社経営を経て、
民間出身初の女性校長先生として活躍している横浜市立市ヶ尾中学の平川理恵校長(45歳)と大違いです!
平川氏も大阪府の民間校長職の募集に応募し、合格していたようです。
辞めた千葉氏と活躍している平川氏の違いは、常に一人称で考えるジコチュウと
生徒の成長と元気の増幅が日本の良い社会をつくっていくという信念、哲学に基づいて
日々の活動を実践していく人間力だろうと思いました。
※「民間出身初の女性校長になった、剛腕マザー」:東洋経済オンライン
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