奈良県橿原市葛本にある父のお墓を豊中の自宅近くに移設するために
昨年末に豊中のお墓の購入代金などを豊中のお墓の管理会社さんに振り込みました。
※奈良のお墓を豊中の自宅近くに移設計画 - KOfyの「倍行く」人生 2024年12月26日
いよいよ、奈良のお墓の墓じまいの手続き開始です。
【墓終いの要領】
1.準備すべき書類
①永代使用権利書返却
②権利書類ない場合は「紛失届」*1
*1 寺と墓郷会に永代使用の権利を放棄し、今後一切の迷惑をかけないという趣旨の書類
お墓管理代行のYK社に雛形あり、(印鑑証明、戸籍謄本準備)
③橿原市に対する「改葬許可申請書」(お墓管理者の証明の署名捺印)に、管理会社の押印を貰う
2.橿原市へ「改葬許可証」申請
①橿原市の分庁舎(橿原市内膳町1-1-60 市民窓口課)
②費用・手数料 300円(1霊位につき)
https://www.gaas-port.jp/29_kashihara/procedure/353
3.お寺に閉眼供養の依頼と日程調整
①遺骨を取り出す(閉眼供養)
②遺骨は、豊中の管理会社(N社)が木箱を用意してくれ、管理会社の本社で開眼供養まで安置
4.墓地の更地化
①墓石、石塔、巻き石の撤去
②墓地の50cm~1mの土の入れ替え
③施工業者は使用者で自由に選定可なので豊中のN社で実施
お墓の古い権利証ですが、発行の時期が昭和11年なのか昭和21年なのか、
数字の大字の崩し文字がよく分かりません。。。。
■墓じまいの流れや手続き(ネットで調査)
①親族の同意を得る
②自治体のホームページで必要書類を確認する
③新しい納骨先を選択する
④墓地管理者へ連絡する
⑤改葬許可証を取得する
⑥ご遺骨を取り出す(閉眼供養)
⑦墓石を撤去し新しい受け入れ先に開眼供養と納骨する
■墓じまいの注意すべき点や供養方法(ネットで調査)
①墓じまいの際には、お墓を移動させたり処分したりする際に、墓石などに宿っている
ご先祖様の魂を抜く(読経する)儀式である「閉眼供養」を行う必要がある。
②閉眼供養を行うには、事前に菩提寺や霊園、石材店などに連絡を入れて、日程や費用などを確認する。
③墓じまい後の供養方法は「永代供養」「散骨」「手元供養」「納骨堂」「樹木葬」など。
④墓石の解体は、石材店や墓石解体の専門業者が担う。
サービス内容や料金体系は業者によって異なっているので、必ず複数の業者で確認する。
⑤お墓がお寺にある場合、その寺院の檀家となっている際には離壇が必要。
⑥離壇する際は、感謝の気持ちを込めて「離檀料」をお寺に渡す。
★魂抜き(お性根抜き・閉眼供養)は、六曜のいつやればいいか?
①葬儀などの弔事(悲しみごと)ではないので、気にする必要はないとの考えもある。
②縁起を気にする人はあえて「仏滅」を選び、また縁起を気にしない人はいつでもよい。
③「六曜」よりもっと注意すべき、大事なポイントは親族・親類縁者の意見。
・親族・親類縁者の中には、気にしたりする方がいるので親族間トラブルを避ける。
・「六曜」の縁起を担ぐことに頭を悩ますよりも、親族・親類との合意を優先させる方が無難。
④一方で、仏様・ご先祖にいったん離れていただくので、縁起の良い日で仏滅・友引・赤口などを避ける考えもある。
⑤あくまでも気にする人向けなので、あまり形式ばらずに日取りを決めて問題ない。
★閉眼供養当日の流れは次のとおり
①前日までにお墓や仏壇、位牌などを掃除する
②用意したお供え物を墓にお供えする
③僧侶が到着したら、閉眼供養が開始される
④読経中は手を合わせてお祈りをし、僧侶の合図で焼香をあげる
⑤最後に、お墓へ水をかけて閉眼供養は終了
2月4日(火)10時に、お墓の事務所で手続きの予約をして、
朝、7時半にNC750Xで豊中の自宅を出ました。
自宅からお墓の駐車場までピッタリ60Kmでした。
古い権利証は見つけているので、大丈夫と思いますが、念のために実印を持っていきました。
お墓の管理会社YK社の担当I氏に権利書を渡し、こちらで用意した「権利書受領証」に
念のために押印してもらいました。
(この書類が後程橿原市役所の手続きで役に立ちました。)
その後、お墓参りをして、最後にお寺さんにご挨拶して、改めて閉眼供養の日程確認を
電話でさせてもらうことをお伝えしました。
午前中は檀家さんへのお参りなどがあり忙しく、12時から14時くらいの時間帯が都合良さそうです。
それほど時間はかからないようです。
書類が整ったので、お墓参り終了後、橿原市の内膳町の市役所分庁舎の市民窓口課に行き、
「改葬許可証」を発行してもらいました。
申請書類に橿原市で埋葬されていることがわからないので、埋葬している墓地の場所が必要とのこと。
事前に電話確認した際には、埋葬場所でなく、火葬した年月日と場所が分かればいいとのことだったのに、
いい加減な不勉強な職員がのさばっていますねぇ。。。。
午前中ですべて用事を済ませたので、ゆっくり昼食を食べて、帰宅しました。
奈良のランチの定番、「がっつり亭」です。
■本日の走行距離:128Km 燃費:23.8Km/L、7.26円/Km
■本日の費用
・ガソリン代 929円
・昼食代 1,001円 合計:1,930円
昨年末に豊中のお墓の購入代金などを豊中のお墓の管理会社さんに振り込みました。
※奈良のお墓を豊中の自宅近くに移設計画 - KOfyの「倍行く」人生 2024年12月26日
いよいよ、奈良のお墓の墓じまいの手続き開始です。
【墓終いの要領】
1.準備すべき書類
①永代使用権利書返却
②権利書類ない場合は「紛失届」*1
*1 寺と墓郷会に永代使用の権利を放棄し、今後一切の迷惑をかけないという趣旨の書類
お墓管理代行のYK社に雛形あり、(印鑑証明、戸籍謄本準備)
③橿原市に対する「改葬許可申請書」(お墓管理者の証明の署名捺印)に、管理会社の押印を貰う
2.橿原市へ「改葬許可証」申請
①橿原市の分庁舎(橿原市内膳町1-1-60 市民窓口課)
②費用・手数料 300円(1霊位につき)
https://www.gaas-port.jp/29_kashihara/procedure/353
3.お寺に閉眼供養の依頼と日程調整
①遺骨を取り出す(閉眼供養)
②遺骨は、豊中の管理会社(N社)が木箱を用意してくれ、管理会社の本社で開眼供養まで安置
4.墓地の更地化
①墓石、石塔、巻き石の撤去
②墓地の50cm~1mの土の入れ替え
③施工業者は使用者で自由に選定可なので豊中のN社で実施
お墓の古い権利証ですが、発行の時期が昭和11年なのか昭和21年なのか、
数字の大字の崩し文字がよく分かりません。。。。
■墓じまいの流れや手続き(ネットで調査)
①親族の同意を得る
②自治体のホームページで必要書類を確認する
③新しい納骨先を選択する
④墓地管理者へ連絡する
⑤改葬許可証を取得する
⑥ご遺骨を取り出す(閉眼供養)
⑦墓石を撤去し新しい受け入れ先に開眼供養と納骨する
■墓じまいの注意すべき点や供養方法(ネットで調査)
①墓じまいの際には、お墓を移動させたり処分したりする際に、墓石などに宿っている
ご先祖様の魂を抜く(読経する)儀式である「閉眼供養」を行う必要がある。
②閉眼供養を行うには、事前に菩提寺や霊園、石材店などに連絡を入れて、日程や費用などを確認する。
③墓じまい後の供養方法は「永代供養」「散骨」「手元供養」「納骨堂」「樹木葬」など。
④墓石の解体は、石材店や墓石解体の専門業者が担う。
サービス内容や料金体系は業者によって異なっているので、必ず複数の業者で確認する。
⑤お墓がお寺にある場合、その寺院の檀家となっている際には離壇が必要。
⑥離壇する際は、感謝の気持ちを込めて「離檀料」をお寺に渡す。
★魂抜き(お性根抜き・閉眼供養)は、六曜のいつやればいいか?
①葬儀などの弔事(悲しみごと)ではないので、気にする必要はないとの考えもある。
②縁起を気にする人はあえて「仏滅」を選び、また縁起を気にしない人はいつでもよい。
③「六曜」よりもっと注意すべき、大事なポイントは親族・親類縁者の意見。
・親族・親類縁者の中には、気にしたりする方がいるので親族間トラブルを避ける。
・「六曜」の縁起を担ぐことに頭を悩ますよりも、親族・親類との合意を優先させる方が無難。
④一方で、仏様・ご先祖にいったん離れていただくので、縁起の良い日で仏滅・友引・赤口などを避ける考えもある。
⑤あくまでも気にする人向けなので、あまり形式ばらずに日取りを決めて問題ない。
★閉眼供養当日の流れは次のとおり
①前日までにお墓や仏壇、位牌などを掃除する
②用意したお供え物を墓にお供えする
③僧侶が到着したら、閉眼供養が開始される
④読経中は手を合わせてお祈りをし、僧侶の合図で焼香をあげる
⑤最後に、お墓へ水をかけて閉眼供養は終了
2月4日(火)10時に、お墓の事務所で手続きの予約をして、
朝、7時半にNC750Xで豊中の自宅を出ました。
自宅からお墓の駐車場までピッタリ60Kmでした。
古い権利証は見つけているので、大丈夫と思いますが、念のために実印を持っていきました。
お墓の管理会社YK社の担当I氏に権利書を渡し、こちらで用意した「権利書受領証」に
念のために押印してもらいました。
(この書類が後程橿原市役所の手続きで役に立ちました。)
その後、お墓参りをして、最後にお寺さんにご挨拶して、改めて閉眼供養の日程確認を
電話でさせてもらうことをお伝えしました。
午前中は檀家さんへのお参りなどがあり忙しく、12時から14時くらいの時間帯が都合良さそうです。
それほど時間はかからないようです。
書類が整ったので、お墓参り終了後、橿原市の内膳町の市役所分庁舎の市民窓口課に行き、
「改葬許可証」を発行してもらいました。
申請書類に橿原市で埋葬されていることがわからないので、埋葬している墓地の場所が必要とのこと。
事前に電話確認した際には、埋葬場所でなく、火葬した年月日と場所が分かればいいとのことだったのに、
いい加減な不勉強な職員がのさばっていますねぇ。。。。
午前中ですべて用事を済ませたので、ゆっくり昼食を食べて、帰宅しました。
奈良のランチの定番、「がっつり亭」です。
奈良に来たらランチはがっつり亭!チキンカツ&唐揚げ定食(カレーライス食べ放題付き)1001円!!食べ過ぎたので、晩ごはん抜きですね! https://t.co/NsyAkGJjQg pic.twitter.com/KKxzis3VtW
— KOfy (@toyokozy) February 4, 2025
■本日の走行距離:128Km 燃費:23.8Km/L、7.26円/Km
■本日の費用
・ガソリン代 929円
・昼食代 1,001円 合計:1,930円