KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

献血時に好んで摂取するブルボンのソフトクッキー(鉄分)がリニューアル

2025年03月07日 | バイクあれこれ
採血によって血液が減っている状態なので、鉄分が不足している可能性があり、
献血後は鉄分を多く含む次の食品を摂る必要があります。
特に、成分献血では、血液中の鉄分が失われるため、日頃から鉄分を補う食事を
心がける必要があるといわれています。

献血時に、血液検査を行い、鉄分が不足していないか、チェックをします。
鉄分が不足すると不合格となる可能性があり、日頃の食事で鉄分を摂取することが大切です。
最近のデータでは、女性の10数%が事前検査で、献血禁止になったという事例もあるようです。


ヘモグロビン値が1g/dL上昇するには、鉄剤を服用しても3~4週間はかかるそうです。
食事のバランスで鉄分を摂取することが大切で、コーヒーやお茶に含まれるタンニンは
鉄の吸収を妨げるといわれ、服用の前後30分は、コーヒーやお茶は控えることが推奨されています。


そのような背景の中、献血センターでは、ブルボンのしっとりソフトクッキー(鉄分)が置かれ、
食べて鉄分を補いようにしていますが、前述のように、コーヒーと一緒に食べることは
控えたいと思います。


身体には、緑茶が一番よさげです。



そのブルボンのしっとりソフトクッキーが、2025年3月からリニューアルしたようです。


■リニューアルの概要

ブルボンは「しっとりソフトクッキー鉄分」を2025年3月4日にリニューアル発売。
このリニューアルでは、味がキャラメルから甘酸っぱいブルーベリー味に変更され、
引き続き鉄分と食物繊維を含む栄養機能食品として位置づけられている。

★鉄分量の変化
 *リニューアル前(キャラメル味):
  1本で1日に必要な鉄分の約1/2(栄養素等表示基準値を基に算出)が摂取可能だった。
  日本の栄養素等表示基準値によると、鉄分の1日推奨量は成人女性で
  約6.5mg(18-64歳、生理中を除く)とされている。
  ブルボンのホームページでは、1本あたり約3.6mgの鉄分が含まれていると表記。
  

 *リニューアル後(ブルーベリー味):
  公式発表によると、引き続き1本で約1/2日分の鉄分が摂取できる仕様が維持されている。
  つまり、鉄分量はリニューアル前后で大きな変化はないようです。

★食物繊維量の変化
  *リニューアル前(キャラメル味): 食物繊維が含まれていることは明記されていましたが、
    ブルボンのホームページでは、食物繊維0.4gのようです。

  *リニューアル後(ブルーベリー味):
    リニューアル後も変化なく、ブルボンの商品特性として、家族向けの栄養補給を目的としているため、
    食物繊維量も実用的な範囲で維持されています。



今回のリニューアルでは、味が従来のキャラメル味からブルーベリー味に変わり、
それに伴ってパッケージのデザインが変更した程度で、鉄分や食物繊維量などの
成分の変更はなかったようです。



【参考】

■1日に必要な鉄分の量は、年齢や性別によって異なる。
  ・成人男性:1日に8.5mg~10mg
  ・成人女性(月経のある女性):1日に10.5mg~11mg
  ・9~13歳の男女:1日に8mg
  ・14~18歳の男性:1日に11mg、女性:1日に15mg
  ・19~50歳の男女:男性:1日に8mg、女性:1日に18mg
  ・51歳以上の男女:男性:1日に8mg、女性:1日に8mg

鉄分は、トマトや酢などの酸性の食品と相性がよく、溶け出しやすくなり、
トマトのスープや煮込み料理、酸辣湯スープなどが鉄分を効率的に摂取できるメニュー。
また、お茶を淹れる際に鉄びんを利用するのもおすすめ。

鉄分を必要量を超えて摂取すると、過剰な鉄が全身の組織に蓄積され、
鉄が内分泌器官(特に、膵臓、性腺、下垂体)、肝臓、心臓に蓄積すると、
症状や合併症が生じる可能性があるので要注意。


■鉄分が1番取れる食べ物
 鉄分を多く含む食品には、動物性食品のレバーや赤身肉、あさり、
 植物性食品の豆類や小松菜、ほうれん草などがある。

【動物性食品】
  豚レバー、鶏レバー、あさりの水煮、赤身肉、赤身の魚、貝類など
  肉類の中でも、レバーや牛肉の赤身にとくに多く含まれる。

【植物性食品】
  枝豆、納豆、小松菜、ほうれん草、岩のり、乾燥きくらげ、ココアなど
  植物性食品に含まれている鉄は「非ヘム鉄」で、吸収率がヘム鉄に比べて低いため、
  「ビタミンC」を多く含む食材と組み合わせて摂取するのがおすすめ。

■鉄分の吸収率をアップさせるためには
  ビタミンC(ブロッコリー、ピーマン、カリフラワー、青菜類、じゃがいもなど)、
  たんぱく質(肉、魚、大豆、卵、乳製品など)といっしょにとるのが良い。
  また、特定の食品ばかり食べると、鉄以外の栄養素が偏る可能性もあるので、
  赤身の肉や魚介類など、鉄を含むさまざまな食品からも取り入れていくことが大切。



【従来品】




【リニューアル品】

          
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