I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「鯉川」鯉川酒造

2009-12-07 | 酒と肴
もう一本仕入れておいたのは、以前生もとのどぶを購入した「酒屋はやし」で山形庄内産の鯉川・純米吟醸2650円。



「ウチでは美山錦ではなく出羽燦々がよく出る」とのことでそちらを選択。(使用している米の違い)



純米吟醸だが、火入れ酒で常温かぬる燗がお勧めらしく、冷蔵庫で保管する必要がないというのはありがたい。



 

あと一本入る寝かせるスペースはあるのだが、ツレの目が不気味に光っている。冷蔵庫にも4号瓶があるし(笑)





さて、飲み比べとばかりにまずは常温で飲んでみると、吟醸香は穏やかで、舌に滑らかにスーと入っていく。
とても飲みやすい感じにツレも気に入ったようだ。

(ところでこの片口は200mlしか入らないので、せめて2合は入るような大きなものを作らなきゃいけない。
 ぐい呑みの容量が50mlほどだから、二人で飲めば2杯づつで終わり。また一升瓶を取り出す破目に。)








次にぬる燗にしてみたところ、酒粕を思い出させる酸味のある香りが広がるが、飲んでみれば明らかにふくらみがアップ。
開栓してからさらに味が開くらしいので、じっくりと時間をかけて楽しみたい。肴は御裾分け・さんまの味醂干しで決まり!



またもったいないと思い、吟醸酒に燗をして飲むのは初めてだったが、これから嵌まりそう予感がする






コメント (2)
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