I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「一夜堂」中区千代田

2010-09-22 | ラーメン 市内
秀さんのブログに最近紹介されていた中で、一番心惹かれた店へ行ってみることにした。
(説明不要の名古屋を代表する名店らしいが、残念ながら私は知らなかった。)



ナビに案内され前まで行き店舗を確認した上で、一回りして近くのコインパーキングに車を停めて徒歩1分。
外観はかなり年期が入っている感じだ。看板や暖簾の文字も心なしか剥げていて、知らなかったら入るのを躊躇うかも。



思い切って中に入ってみると、「ご飯はもうありませんが、よろしいですか?」と可愛い感じがする初老の女性が済まなさそうに、
声を掛けてくれる。かまわず9席しかないカウンターの正面の席に座り、メニューの違いを尋ねてみることにした。

中華そば500円、焼豚中華そば600円、一夜堂中華そば600円、大盛り100円増し、御飯100円といたってシンプルな構成だが、
一夜堂中華そばは玉子とじになっているらしい。ちょっと気にはなったが、まずはオーソドックスに中華そばを二人とも注文。

      


テレビでNHKの連続ドラマ「ゲゲゲの女房」を見ていると、高山ラーメンを彷彿させるプースー真っ黒ラーメンの登場。



スープを一口飲んでみるが、アッサリとしていて思ったより醤油辛くはない。細縮れ麺もしっかりとした感じが残っていてマイウ~。



それに濃い目に味付けられた焼豚も美味しいし、小さいが4枚も載っていてこれで500円はとてもお値打ちだ。

どこか哀愁を覚えさせる味は、店主と奥さんの人柄の賜物だろう。この味をふと思い出したら必ずまた来ます。ご馳走様でした。

一夜堂 ラーメン / 上前津駅鶴舞駅東別院駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5




コメント (2)
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