先日「酒のきまた」で買い求めた栃木県の小さな蔵の酒。
何種類かあった中から、店主に燗に向く酒として勧められたのが、紫ラベルの特別純米美山錦2835円だ。


「超軟水はミネラルが少ない分、米が溶けにくく味が出にくい。だから山廃でも生もとでも、結果的にきれいになってしまう」とか。
「雑味のないクリアな味わいと香りには、米と酵母の持ち味が素直に現れる」と雑誌『dancyu』(2010.3)には紹介されている。
さて、冷蔵庫から取り出して、利き酒用の猪口に注いでみたところ、色は少々・香りも品よくわずかなもの。
日本酒度は+2.5となっているが、酸味も少なく甘い辛いを超えて、何か穏やかな印象を感じて、とても飲みやすい。
燗をつけてみても、香りはほんのり、実にいやみのない酒である。それでいてちゃんと旨みも感じ、ツレは優等生と称した。

アテには、覚王山フランテで見つけた大徳寺納豆。この独特の風味が、日本人でよかったと実感させる。
何種類かあった中から、店主に燗に向く酒として勧められたのが、紫ラベルの特別純米美山錦2835円だ。


「超軟水はミネラルが少ない分、米が溶けにくく味が出にくい。だから山廃でも生もとでも、結果的にきれいになってしまう」とか。
「雑味のないクリアな味わいと香りには、米と酵母の持ち味が素直に現れる」と雑誌『dancyu』(2010.3)には紹介されている。
さて、冷蔵庫から取り出して、利き酒用の猪口に注いでみたところ、色は少々・香りも品よくわずかなもの。
日本酒度は+2.5となっているが、酸味も少なく甘い辛いを超えて、何か穏やかな印象を感じて、とても飲みやすい。
燗をつけてみても、香りはほんのり、実にいやみのない酒である。それでいてちゃんと旨みも感じ、ツレは優等生と称した。


アテには、覚王山フランテで見つけた大徳寺納豆。この独特の風味が、日本人でよかったと実感させる。