I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「蕎麦や 口福(こうふく)」岡崎市 2nd

2011-01-26 | 蕎麦 県内
まだ訪問できていない豊田スタジアム近くの蕎麦屋を目指したが、着いてみれば臨時休業。先週からどうも運が悪いようだ。

いずれにしても、お気に入りの味噌を調達なければならないので、岡崎に向かうことにするが、私の蕎麦脳が導き出したのはこの店


駐車場端の停めにくそうな場所に一台分の空きを見つけ、車をバックで入れてから、暖簾を潜るも、満席で待ち客も一組あり。
しかたなく内玄関のベンチでしばらく待つことになった。外ではいつの間にか雪がちらつき、何やら怪しげな雲行きだ。


予め渡されたメニューから、注文する品を検討。 

当然十割は売り切れとなっていたので、二八蕎麦のせいろ650円とおろし850円、後からかけ600円二杯を出してもらうことにする。

小上がりの席に案内され、それぞれの品を注文し終わって、暖かいお茶をいただきながら、店内の様子を伺う。
客や店員のにぎやかな話し声にかき消され、よく聞き取れないが、BGMにはジャズがかかっているようだ。
私達以外の全員が、お昼のランチ目当てなんだなどと観察していたら、ようやく順番が来た。



蕎麦ツユがちょっと薄いように感じたが、緑っぽい蕎麦はコシもあって風味もなかなか、これで650円とはお値打ち間違いなし。

 多少太さに不揃いなところはあるが、喉越しもよく美味しくいただいた。



 
おろしのツユもやはり薄味のようだが、さっぱりとしてなかなか旨い。ただツレは鰹節がうるさいと評していた。

蕎麦湯は少ないが、猪口をもうひとつ出してくれたのは嬉しいサービス。


さて、最後にもう一品。


こんな寒い日はやっぱり暖かい蕎麦がホッする。一片の柚子が利き、かけ汁もとてもいい塩梅で美味しい。


ほぼ満足できたが、ただ一点惜しいと感じたのは店の騒々しさ。折角の蕎麦だからこそ、落ち着いて静かに味わいたかった。

蕎麦や 口福 そば(蕎麦) / 岡崎駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5


コメント (2)
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