I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「慈庵」昭和区 2nd

2011-11-14 | ラーメン 市内
ブログでの営業告知を店主が止めてしまったので、臨時休業に不安を抱きながらの再訪である。


電気が灯っていて一安心。ツレを店の前で降ろしてから、車をコインパーキングに廻し、暖簾を潜った。




メニューボードに「甘えび入りそば800円」と「豚肩ロース塩チャーシューそば750円」を見つけ、注文はその二品に決定。

代金を支払い、いつものように店主の仕事ぶりを見ていると、麺の茹で時間がやたらと早い。
多分一分以下。太陽食品が開発したという究極の細麺・カラス麺を使用しているからだろうか。


さて、先に丼が二つ手渡されたが、内一つには甘えびが2尾載っている。遅れることもなく別皿の具も供された。



まずは優しい味のスープを一口。続いて甘えびを齧ると、その風味がこのスープにとても似合っているようだ。
また極細麺ともバランスが取れているのだろうが、私は麺の食感に頼りなさ、量的な物足りなさを感じてしまった。


えびを堪能した後で、具を全て丼に投入し、豚バラチャーシューの脂をスープに溶かせていただく。



もちろん完食。前にも増して端麗になった感のあるスープも、最後の一滴まで飲み干せば、十分に満足感を得られる。




ツレにとって脂身の少ないチャーシューは大歓迎の様子で、デザートの甘い柿も美味しそうに食べていた。
ただスープに以前の様なコク・深みが感じられなかったようで、麺も平打ちがよかったとのこと。


再開してまだ一ヶ月。試行錯誤の中から、また素晴らしい一杯を届けてくれると期待して待つことにしよう。

中華そば 慈庵 ラーメン / 吹上駅御器所駅荒畑駅
夜総合点★★★★ 4.0


コメント (8)
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