僕のパートナーは上州出身。空っ風が名物の地で育ったにもかかわらず、寒いのがとっても苦手。
そんな彼女が、11月になると「冬はやっぱりコタツとミカンと猫でしょう!」などと訳のわからない理論を展開し、「コタツがほしい」と言い出しました。
「う~ん、俺もコタツは好きだけど、狭い部屋がよけい狭くなるし、入ると動けなくなりそうだったから買わなかったんだよぁ」
などと弱々しい反論をする僕に「2人いれば、大丈夫だよ」などと、なんの根拠もない自信を見せていました。
さらに、西子に向かって「知ってる? 世の中にはコタツっていうすばらしいものがあるんだよ。西子も絶対気に入るよ」などと語りかける始末。
しかし結局、こんなしょうもない押しに負けてコタツを購入。喜ぶパートナーをよそに、ダシに使われた西子は、あまり興味がない様子。たまに、ごそごそ入っていきますが、身体が暖まるとのそのそはい出る、というように、まるで湯船に浸かって暖まるようにコタツを使用。「猫はコタツで丸くなるぅ~♪」とは、いきませんでした。
そんなある日、僕がひとりで留守番をしつつ、パソコンに向かっていると、いつものように意味不明に「あおーん」「びゃおーん」だのと騒ぎ出す西子。
面倒くさいので放置していたら、珍しく電気の入っていないコタツの中に侵入。「暖かくしてやれば黙るかな?」と思い、西子のためにスイッチをオン。期待通りにおとなしくなってくれました。
しかし、しばらくすると人間のようにでろ~んと伸びた上半身を出した、だらしない寝姿をさらす西子を発見。その姿は、野生のかけらも感じられず、まるで遅くなった亭主の帰りを待ちつつ、コタツで寝てしまった古女房のよう。
呆れ果てながらも撮影した1枚が、今回の写真。
いずれにしろ、徐々にではありますが、西子がコタツに魅了されつつあるようです。
そんな彼女が、11月になると「冬はやっぱりコタツとミカンと猫でしょう!」などと訳のわからない理論を展開し、「コタツがほしい」と言い出しました。
「う~ん、俺もコタツは好きだけど、狭い部屋がよけい狭くなるし、入ると動けなくなりそうだったから買わなかったんだよぁ」
などと弱々しい反論をする僕に「2人いれば、大丈夫だよ」などと、なんの根拠もない自信を見せていました。
さらに、西子に向かって「知ってる? 世の中にはコタツっていうすばらしいものがあるんだよ。西子も絶対気に入るよ」などと語りかける始末。
しかし結局、こんなしょうもない押しに負けてコタツを購入。喜ぶパートナーをよそに、ダシに使われた西子は、あまり興味がない様子。たまに、ごそごそ入っていきますが、身体が暖まるとのそのそはい出る、というように、まるで湯船に浸かって暖まるようにコタツを使用。「猫はコタツで丸くなるぅ~♪」とは、いきませんでした。
そんなある日、僕がひとりで留守番をしつつ、パソコンに向かっていると、いつものように意味不明に「あおーん」「びゃおーん」だのと騒ぎ出す西子。
面倒くさいので放置していたら、珍しく電気の入っていないコタツの中に侵入。「暖かくしてやれば黙るかな?」と思い、西子のためにスイッチをオン。期待通りにおとなしくなってくれました。
しかし、しばらくすると人間のようにでろ~んと伸びた上半身を出した、だらしない寝姿をさらす西子を発見。その姿は、野生のかけらも感じられず、まるで遅くなった亭主の帰りを待ちつつ、コタツで寝てしまった古女房のよう。
呆れ果てながらも撮影した1枚が、今回の写真。
いずれにしろ、徐々にではありますが、西子がコタツに魅了されつつあるようです。