全身麻酔をされて、一日入院で怖い思いをして無事に帰宅したキジロウ。自宅に到着して、キャリーケースを開けたとたん、押し入れの最上階の隅っこに避難。この日はその場所にわおんがいました。
当初、「なに? どうしたの?」という感じで目を丸くしてきょろきょろしていました。
しかし、キジロウの身体をクンクンすると態度を一変。いきなり、「フーッ!」だの「シャーッ!」だのと威嚇を始めました。どうも、わおんは自分が日帰り入院したときの恐怖を、病院から帰ったばかりのキジロウの匂いに感じたようです。
それにしても、傷心で帰ってきたキジロウに対する第一声としては、いくらなんでも冷たすぎます。しかも、威嚇は翌日まで続きました。
「わお~ん、その態度っていくらなんでもひどくないか?」
などと言い聞かせましたが、聴くものではありません。
当初、キジロウは困惑しているようでしたが、そのうち意に介さなくなり、わおんもさすがに3日目になると威嚇しなくなりました。
改めてわおんの病院嫌いを再確認したようで、この先、何かで治療が必要になったときのことを想うと不安がよぎりました。
西子に始まって、どうして我が家のにゃんこたちは病院をこんなにまで嫌がるんだろう?
困ったもんだなぁ……。
まず、たっちーさんの健康状態が通常通りのようで
一安心しています。
そして、キジロウ君が無事に治療できて良かったでした。
経過良好で完全復帰できるよう願っています。
ご飯を美味しく食べられるといいな。ね、キジロウ君。
よく頑張りましたね。