金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

うんとたくさんの繕いの依頼 その1

2022-05-11 16:37:26 | 多種類の繕い例

市役所時代の後輩の女性から大量の繕いの依頼がありました。

親戚の方が整理して出てきたものがほとんどらしいです。
 
こんなにたくさんです。
12点です。
幸いなことに欠けがあるものがほとんどで、手間はたいしてかからないかなと。
二日ほど後にまた追加のものも持ってこられて、全部で15点になりました。

 

前回の川西の金繕い教室の「器再楽」で、いい繕いをしてほしいと依頼をされたものが1点。

写真ではよく判りませんが、これも欠けがあるだけです。

 

それと、私が壊してしまった食器も一点。

欠けた部分とひびが入っています。

一緒に繕いましょう。

 

今回依頼されたものの中に、ご自分で接着剤を使って修理しているものもあって。

先ずは、そのうちの一点、黄色い長皿の手入れからです。

 

カッターナイフで剥がせる部分を処理して。

そのあと、熱湯で加熱して接着剤を剥がす作業です。

かなりきれいになったのですが、完全にはきれいになりませんでしたね。

 

このあと、繕いのスタートですね。

続きます。

 


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