壊れた陶人形の繕い 2022-06-04 16:44:53 | 磁器の繕い例 今度の繕いは、手の部分が壊れた陶人形です。 持ってこられたのは、信託銀行の営業担当の女性です。 私が日ごろ金繕いをしているのをよくご存じでしたので。 2か所壊れていて、1か所は接着剤で修復した後があるので、まずはその箇所をボイルして接着剤を剥がすところからです。 何とかきれいになって。 接着開始です。掛けた 左腕と、腕に掛けた布の2か所が割れています。 何とかテープで固定して。 接着剤が固まった後はきれいにナイフでの手入れです。 もう一度接着剤できれいに形を修正して。 そして、漆を使っての仕上げです。 金の消し粉を使って少し華やかに。 完成です。 « 川西での「器再楽」の様子 | トップ | 川西での「器再楽」の様子 ... »
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