融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

いろんな意味で冬支度

2018年12月12日 | 日記

 冬支度をしています。

 冬は、風が強いので、玄関の鉢植えなどの避難を済ませました。冬タイヤへの交換作業も、お天気が良かった火曜日に済ませることができました。これまで、十字レンチで作業をしていましたが、ちょっとしんどくなったのでインパクトレンチを買いました。おかげで、作業が楽に早くなりました。

 今日は、昨日と打って変わって強風が吹く一日でした。時折雨も降り、これからこの雨が雪に変わって行くのでしょう。車の事故だけは注意したいと思います。

 車というと、政府が「走行税」を検討しているとのことです。地方はインフラが整備されていませんので、自動車での移動が必須です。電車が張り巡らされている都会の発想が「走行税」なのでしょう。地方は死活問題です。さすが自民党です。自民党が掲げた「日本を耕す」というキャッチフレーズがあります。あれは嘘で、反対の意味を指しています。つまり、農村地帯の多い地方から破壊するということです。その通りのことを進めています。その点では、まったくブレていません。元々そのつもりだったのです。

 権力がしようとしていることは、すべて自分たちへの利権として跳ね返ることばかりのようです。いっそ、もう何も新しいことなどせず、いまある余計な制度を一つひとつ廃止すれば良いのではないかと思います。そうすれば、財政出動が減り、余計な税金を取られなくて済むというものです。移動したら税金、物を買ったら税金って、そんなことでは消費は冷え込むばかりです。

 大企業と利権目当ての政治家がウインウインの社会を目指すのが世界的な流行りのようです。フランスでは、庶民の怒りが爆発しています。さて、日本はどうなるのでしょうか。私がこんなことを言うのは、歳を取った者が、自分たちのやりたいようにして子どもたちの世代を滅茶苦茶にしているのが我慢ならないからです。何の力にもならないかも知れませんが、子どもや孫に笑われるのが嫌なので声を上げているのです。

 


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