融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

「共鳴・共感していた」

2016年06月11日 | 聖書のお話

「共鳴・共感していた」 コリントの信徒への手紙一 14章6~19節

 パウロは、「異言」とは個人の信仰を高めることで、他人には伝わらないものであると教えています。信仰共同体(教会)では、あまり個人の信仰を押し通そうとすると、混乱や争いが起こるものです。むしろ、互いを思いやる気持ちを忘れず、言い換えれば愛情を忘れずに、互いの理解を深め、互いの信仰を尊重し、互いに共鳴・共感することが求められているように思います。

 時に個人の信仰は、理解することが難しい場合があります。心の中は、他人には分からないからです。けれども、誰一人として意味のない言葉を語ったりはしないものです。一人ひとりに理屈があるように、「正しさ」もあるものです。従って、自分の思いが尊重されるのと同様に、他者の思いも尊重されるべきではないでしょうか。

 パウロは、「異言」を解釈して人に伝えることの大切さを教えています。「異言」とは、他人にとって理解することが難しいものですから、他人に分かるような理性的な言葉で解釈して伝えることができたなら、「異言」が互いの信仰を高め合うことになるかもしれません。だから、パウロは、教会で他者に伝わらないような一万の「異言」を語るよりも、誰もが共鳴・共感できるような5つの理性的な言葉を語る方が良いのではないかと教えています。

 


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さすがプロの見立ては違う

2016年06月08日 | 日記

 大本営発表じゃなかった、内閣府の発表によると、GDPが2.4半期ぶりに成長したとのことです。それは良かったと思います。(画像をクリックすると、ニュース記事へ移動します。)

 

 

 しかし、よ~く読んでみると、「このペースが一年続くと想定した年率換算で・・・」とか、仮定の計算方法なんですかね。つまり、これまでの計算の仕方を変えたということなのですか?よく分かりません。あちこち係数を変えたり、数字をいじったりしたから、わずかでもプラスになるようにしたということでしょうか?

 

 

 ふと、若いときに、お巡りさんから教えてもらったことを思い出しました。それは、容疑者が「俺はやっていない」というのは嘘で、「私がやりました」というのは本当だという言葉でした。なぜなら、「俺はやっていない」というのは、自分に利することであり、嘘である蓋然性が高いということでした。反対に、「私がやりました」というのは、自分に不利なことであり、わざわざ不利なことを言うということは本当である蓋然性が高い、というようなことだったと思います。

 当時、さすがプロの見立ては違うな、と感心したものでした。そのことを思い出して考えたことは、大本営発表じゃなかった、内閣府の発表がGDPマイナスなら、悪いことを発表しているので本当のことなのかな、と思ったりします。反対に、GDPプラスなら、良いことを発表しているので嘘じゃないか、と思ったりしています。肌で感じる状況を併せて、そう思ったりします。

 議員(小渕、甘利、その他)が犯罪を犯しても、起訴もされずのうのうとしているのを見せつけられるにつけ、そう思う以外の思い方が見つからない、というのが偽りのない感想です。


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もしかして、国民は馬鹿だと思ってるの?

2016年06月07日 | 日記

 もう、消費税を撤廃して、それを景気浮揚策にしたらいいんじゃないでしょうか。確実に個人消費が伸びると思います。

 ニュース記事を見て、毎度毎度国民は馬鹿だと思っているような話しぶりをしていることに驚きを覚えます。まさか、同情して欲しいと思っているのでしょうか。(画像をクリックすると、ニュース記事へ移動します。)

 

 

 とりわけ、以下の部分ですが、個人消費が伸びない理由が分からなくて悩んでいるなんて、一体どこを向いてしゃべっているのでしょうか。自分の話を聞いている人は、みんな自分より頭が悪いとでも思っているのでしょうか?

 そうですか、そうですか。お悩みですか。誰が考えてもすぐに分かるようなことを、この国の総理大臣は分からなくて悩んでいるのですか?もしかしたら、この谷垣という人は、総理の味方のふりをして、総理が馬鹿だと言っているのでしょうか。

 

 給与が上がらずに消費税が上がると、給与から税金分払うわけですから、実質使えるお金が少なくなりますので、その分個人消費が下がるのは当たり前のことです。逆立ちしても使えるお金が減るわけですから。個人消費は、上がりようがありません。

 企業は、利益から税金を払っているのですから、法人税を上げても企業活動は圧迫されません。それなのに、法人税を下げて、その穴埋めに消費税を上げなければならなくなりました。給与をもらっている人は、給料が上がっていないのに消費税増税の影響を受けました。それだけ生活が圧迫されたのです。それが、個人消費が下がった原因です。

 今回の消費税の増税を通して、増税するなら景気が良くなって給与が十分に上がってから、すべきだったことが実証されたのではないでしょうか。政策は失敗だらけ、政治家は腐敗臭だらけ、これだけ犯罪を犯しても、起訴さえされない。権力があれば、犯罪さえもみ消すことができる・・・。そういえば、後になって「トリクルダウン?、あれは嘘ぴょ~ん」(←クリックするとニュース記事へ移動します。)なんて、いけしゃあしゃあと言った人もいました。

 自分も気をつけなければならないことですが、身振り手振りでものを言うとき、何とかして言いくるめてやろうという心理が働いているように思います。嘘や誤魔化し、中身のない適当なことを語るときほど、何とかして言いくるめてやろうとして大げさなジェスチャーをするものです。そこらかしこに、身振り手振りの大きい人たちがいますが、色々な意味で気をつけたいと思います。


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ツバメがいない・・・

2016年06月07日 | 日記

 う~ん・・・、やっぱり朝もいませんでした。先日の早朝に襲撃されたのかなぁ。もうちょっと早く対策をしておくべきだったと悔やまれます。

 少なくても6~7年ぶりの巣作りではないかったかと思われますので、果たして来年も来てくれるのか分かりません。多少とも、自分たちで作りかけた巣なので、未練があったら今からでも来て欲しいと思います。

 ピーチクパーチクジジジジジ・・・・という鳴き声が聞こえなくなって、寂しいです。

 


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ツバメの巣作りとか

2016年06月06日 | 日記

 今日は、疲れを覚えましたので、工作をしました。

 どうも、朝からツバメの姿が見えません。けっこうカラスの被害が多いとのことで、カラスがトンビと空中戦をしています。それで、ツバメの巣なのですが、なかなか出来上がらないのは、カラスを警戒しているからではないかと思ったりします。それで、ツバメもいないので、巣の近くに板を打ち付けて巣の土台にし、そこに巣を作ることができるようにしてみました。また、カラスよけのネットを張ってみました。

 しかし、夕方になってもツバメの姿は見られません。もう、やられてしまったのでしょうか。あるいは、ここに見切りを付けたのでしょうか。子どもが喜んでいたのに、寂しがるなぁ・・・

 ところで、だいぶ前に作られたツバメの巣の痕跡があるのですが、ひょうたんのような形で、入り口が狭くなって一箇所という形から、調べてみたら、どうも岩ツバメのようです。今年来てくれたのは、普通のツバメです。

 


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