融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

世界株安で年金基金は大丈夫なのでしょうか

2016年06月16日 | 日記

 蒸し暑い日が続いています。髪の毛もだいぶ伸びて、うっとうしいと思うようになりましたので、午前中、散髪しました。鏡を見ながら、自分でチョキチョキと。

 それはそうと、ニュースを見ていたら、何か詳しいことは抜きにして、世界的に株安傾向になると見られているようです。日本では、国民から集めた年金基金で株を運用していますが、そもそも損が出る可能性のある株で年金を運用していますので、世界的に株安傾向になることが分かっているんだったら、年金のお金を引き上げるとか、ちゃんと対策を取っているんでしょうか。

 サミットで、安倍首相がリーマンショックの前のようだ、と言って、世界中から失笑を買いましたが、そんなことを公に発言できるくらい自信があるのですから、年金基金が世界的な株安傾向になったとしても、年金基金が目減りするようなことはしないでしょう。「リーマンショックの前のようだ」という公の発言は、重大だと思います。まさか、消費増税を延長するためだけのエゴで、発言したのではないでしょう。

 発言の重さを考えると、ちゃんと対応しているはずだと思います。後になって、株で大損したことを、「たいへん残念でした、世界的な株安のせいで、私には責任がありませんので、支給する年金を先送りとか、減らすことにします。」とか、そんな無策、無能、無責任なことを言うはずがありません。

 個人的には、「俺の年金なんて、どうなっても構わんよ」と言うような心の広い人もおられると思います。でも、制度として集めているからには、いい加減なことでは困ります。お金をおもちゃにして遊ぶことは許されることではありません。

 ところで、年金運用の決算報告はまだなのでしょうか。選挙後というニュースもありますが、トータルでどうなっているのでしょうか。早く知りたいものです。まさか、損をして献金が何億円も何兆円も目減りしたなどということがあるはずありませんね。

 有権者一人ひとりも、自分のエゴを捨て、自分のエゴを追求するような政治家を選ぶのではなくて、この国に住む一人ひとりのためになるように働いてくれる政治家を選挙で選ばなければなりませんね。選挙は、お祭りでもなければ、勢いでもなく、義理でもありません。子どもや孫の将来に対する責任として、一人ひとり真剣勝負と受け止めるようでありたいと思います。

 


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草刈り

2016年06月15日 | 日記

 今日は、昼から草刈りをしました。場所が少々広いので、ご近所の方も手伝ってくださいます。ご自分のところに田んぼがあってお忙しいのに、頭が下がります。それで、「そろそろやらないといけないかな」と思っていましたが、庭の草取りをしていたら、ご近所の方の草刈り機のエンジン音が聞こえてきました。先を越されてしまいました。

 それで、私も草刈り機を取り出し、教会の前の敷地の草刈りを始めました。ここのところの雨で、草もヨモギもだいぶ大木なっていて、やっぱりもう少し早く取りかかっておくべきだったと反省しました。敷地には、大きな石がいっぱいあって、ちょっとやりにくいのですが、何とか全部終わらせることができました。

 敷地の奥の方に、小さな畑を作っているのですが、ミニトマトは大きくなり、青い実を付けています。なすと子どもピーマンは、まだまだ苗が小さいです。庭に植えたきゅうりは、そろそろ収穫が始まりました。それにしても、石が多くて、なかなか畑の拡張ができません。堆肥を作っているのですが、そろそろ天地返しの頃かもしれません。石を取り除くと、土が不足しますので、この堆肥で穴埋めしようと思っています。

 水やりとか、一通り仕事が終わって、庭に戻ってみたら、ネコが落とし物を(糞)していました。糞は、自分のところでしてください。自分のところでせずに、人のところでするなんて、最低です。まぁ、人間も同じようなものかもしれませんが。

 


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愚かな人間になるプログラムでもあるのか?

2016年06月14日 | 日記

 どうしても考えさせられてしまうことがあるのですが、子どもに「立派な人間になりなさい」というような言葉を大人は言うものです。でも、そういうことを言う大人は、汚職をしたり、犯罪を犯したりと、とても子どもが立派な人間に育つようなお手本を示せる存在でないように思ってしまいます。そういう大人を見て育つ子どもは、同じような大人に成長するものでないでしょうか。

 それで、昔から、「人の頭を育てるのは勉強だが、人の心を育てるのは宗教の役割だ」と言われているような記憶があります。確かに、そういう一面もあると思いますし、期待もあります。けれども、宗教だからと言って、心が清らかで胸を張れるのかと問われれば、答えはノーと言わざるを得ません。キリスト教だって歴史の中でたくさんの人を殺していますし、お金儲けのための宗教や、女性の人権を何とも思っていないような宗教が今も多いのではないでしょうか。

 とはいえ、宗教者は、人の心に届くような宗教の教えを語り続けることが求められていると思いますし、少なくともその途上にあると思わなければならないような気がします。自分に実力がないと言ってしまえば仕方ないのですが、努力しているつもりでも、世の中が一向に良くならないのは、自分が無能だからだと思い、自責の念に駆られてしまうこともあります。ひょっとしたら、世の中には人が愚かになるようなプログラムがあって、それで人の程度が低くなっているのではないだろうかと思ったりもします。例えば、テレビとか、あれを毎日のように黙って見続けていたら、依存的になり、自分で考える力が弱まってしまうように思います。

 どうしようもなく、生活のあちこちに、人が愚かになるようなプログラムが仕込まれているのだとしたなら、それと同じように、もっとそれ以上に心が育つようなプログラムをあちこちで、たくさん実行しなければならないように思います。実力が足りず、心が育つほどの何かが出来なくても、目を覚まさせる、気づかせる、自分で考えることを始めさせるくらいの働きはしたいものだと思ったりします。私は、イエスさんの愛の教えが人の心を育てるために役に立つのではないかと信じています。それが目標でもあります。

 要するに、目を覚まし、もっと真剣に、もっと頑張らなければ、どうして人の心を豊かにできようかということです。そのことを忘れずに、肝に銘じておかなければ、自分も流されてしまい、愚かになってしまうかのもしれません。

 

 (*「人間って、大変だなぁ、おい!」って、言われているような気がします。)

 


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「平安荘」での奉仕作業

2016年06月13日 | 日記

 蒸し暑い一日でしたが、「平安荘」で草刈りとか竹刈りとかの奉仕作業がありました。いつもお世話になっている小林 聖先生の呼びかけです。お昼御飯は、小林先生がタコライスのような美味しい御飯を作ってくれましたので、作業にも力が入りました。範囲が広いので、みんなで力を併せても、少ししかできず、やり残した格好ですが・・・。

 久しぶりの淡路で、久しぶりの「平安荘」でした。以前は、週に一日、「平安荘」の管理をしていたのですが、あれから数年経って、竹も伸び放題になってしまいました。以前、やっとのことで竹の伐採をして、小道などを作り、「祈りの散歩道」などと勝手に名前を付けて、妄想を抱きながら整備していたことを思い出しました。以前は、結構ハードに体を動かしていたんですね。

 いつものことですが、堂山先生は、みんなにお土産まで用意してくださいました。感謝です。帰りには、マルナカに寄って、「大江のり」を買いました。

 


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明日は礼拝です

2016年06月11日 | 礼拝のご案内

 明日6月12日(日)は、教会暦で「子どもの日(花の日)です。午前9時から教会学校で、浜坂駅前交番に向けて出発します。お花を届けた後、栄町児童遊園地でゴミを拾った後、少し遊んで帰ります。午前10時15分から讃美歌練習、午前10時30分から礼拝が始まります。メッセージは「福音を告げ知らせていた」、讃美歌は「主が受け入れてくださるから」(今月の歌)、「この世はみな」、「神はそのひとり子を」です。礼拝後は、祈りの一時、お茶の一時があります。ご興味のある方は、どなたでもご参加ください。お茶の後は、6月の定例役員会、午後2時からは合唱練習があります。合唱練習も、ご興味のある方はどなたでもご参加ください。

 仕事をしていたら、ピーチクパーチクとツバメの鳴き声がするので、急いで外に出てみました。すると、ツバメがやって来ましたので、「おかえり」と声をかけました。これまで、ツバメが巣に帰ってきたとき、「おかえり」と声をかけていたからです。

 ツバメが巣に近づこうとするのですが、カラスよけのネットに驚いたのか、また飛び去ってしまいました。ガビーン!その後、まずは慣れるようにとカラスよけネットをだいぶ下げてみました。

 まずは、食われた訳ではなかったということで、一安心です。けれども、依然として、あまり住み心地が良くないのか、この近辺でツバメの姿が見えません。ツバメに来て欲しいのはやまやまなのですが、安全ではないというのなら、それも仕方のないことです。

 


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