旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

二百十日 閑雲野鶴日記2024年(令和6年)8月31日(土)

2024-08-31 19:52:17 | 閑雲野鶴日記

 5時頃の二重橋周辺と当地です。
 当地は雨上がりの曇り、気温は23.5度です。


 今日は雑節のひとつ「二百十日」。立春から数えて210日目です。
 この頃は稲の開花期にあたる重要な時期です。
 我が家の一番遅いバケツ苗もその時期を迎えています。
 この時期は、台風がよく来るので農家では厄日とされ、注意を促すため暦に記載されています。


 因みに一番早く植えた苗はこちらです。


 当地は前線の影響で、『日中』は雨のち曇り、最高気温は26.1度でした。
 『昼頃』は、一時雷が鳴って激しく降りました。




 今日の昼食は、青い森鉄道野辺地駅の「駅そばパクパク」の「炊き込み御飯」です。具から出る出汁の旨味が効いた御飯です。他の日替わり弁当と違ってなかなかお目にかかれませんが、上手く出会えるとラッキーです。いつものとおり、掛紙は自作です。あしからず。




 おまけ。
 今夜の一品
 冷や奴にミョウガ。最高です。


駅弁コレクション370 「山陰名物 かに寿し」(松江駅)

2024-08-31 08:05:51 | 閑雲野鶴日記
【山陰名物 かに寿し】(松江駅)
                            2024.8.31投稿

2024(令和6年)6月5日 松江駅で購入 価格1,650円
                        [製造元](合)一文字家

 2024年(令和6年)4月6日から営業運転を開始した、273系新型「やくも」の運行を記念した掛紙で、宍道湖の夕日をバックにした新型「やくも」が描かれています。


 木目調の発泡材の蓋付き容器(18.0cm×10.0cm×4.5cm)です。


 内容は、以前から販売している『山陰名物かに寿し』と同じです。
 島根県産コシヒカリの酢飯を詰め、錦糸卵とカニそぼろで覆い、ベニズワイガニの棒身の酢漬けを並べしその実をあしらっています。
 付け合わせとして、「とんばら漬け」・「あご野焼き」・佃煮わかめ・酢生姜を添えています。
 仕切りにはプラスチック製バランではなく笹の葉を使っています。


 食材については、掛紙の両端に写真付きで紹介しています。



 久しぶりにしっかりとしたかにの香りと味を楽しむことが出来る駅弁に出会いました。
 「山陰名物 かに寿し」は、一文字家随一の歴史ある駅弁で、正確な記録は残ってはいないものの、昭和30年代初頭にはあったものと言われています。
 現在も、大きなカニの絵が描かれた掛紙のデザインが受け継がれて販売されていて、公式ホームページには次のように案内しています。
【山陰名物かに寿し】 定価1,630円(税込み)
 山陰名物であるかに寿しを駅弁で仕立てました。松江ならではの味わいと、かに本来の旨味を十二分にご堪能下さい。


 「新型やくも」版の掛紙のものも案内されています。
【山陰名物かに寿し 新型やくも掛け紙版】 定価1,630円(税込み)
 特急やくも号の新型車両登場を記念して、一文字家の人気駅弁「山陰名物 かに寿し」の掛け紙をリニューアル致しました。鉄道好きにお勧めの一品です。


※2024年(令和6年)7月1日に値下げをしたことで、購入時より20円安くなっています。

 「松江往復・新旧『特急やくも』&残念!京都 弾丸旅」の途中、松江駅で購入しました。

 製造元の一文字家は、1901年(明治34年)1月、現在の松江市に旅館を開業しました。その後、1908年(明治41年)国鉄山陰線開通と同時に国鉄構内営業の許可を受け、弁当・土産品の販売を開始したそうです。
 一文字家随一の歴史ある駅弁と言えば「山陰名物 かに寿し」です。正確な記録は残っていませんが、昭和30年代初頭にはあったものと言われています。
 公式ホームページには過去の掛紙が公開されていますが、年代は不詳です。