福井でのMissionが済んだので、計画より早い「つるぎ25号」で、敦賀駅に向かいます。
福井駅は県庁所在地の駅ですが、フル規格新幹線の全国103駅のなかで通過線や待避線のない島式ホーム1面2線のみで、日本一幅狭の途中駅です。
それでも、ホームにはJR西日本管内初となる駅弁の自動販売機が設置してあり、おなじみの駅弁が販売されています。
もう一つ驚きの商品。
1本300円の缶コーヒーです。
あの、お菓子の「ブルボン」の缶コーヒー『雪室研ぎ澄ます珈琲ボトル缶260』が300円で販売されていました。
「雪を利用した、天然の冷蔵庫と言われている「雪室(ゆきむろ)」。新潟県魚沼の雪室で熟成させたコーヒー豆を使用することで、豆本来の香りや甘みが引き出されたまろやかですっきりとした味わいです。ブラジル産ベレーダ農園のコーヒー豆を使用しています。」とアナウンスされていますが、違いが分からない男でした。
敦賀駅までは1駅2区間です。
やってきた車両はW23編成です。
ロゴを見ると、JR西日本のW6系ということが分かります。
20分ほどで敦賀駅に到着です。
ここでのMissionはありません。
JR敦賀駅は北陸新幹線の新しい終着駅です。
「空にうかぶ~自然に囲まれ、港を望む駅」をコンセプトにしているそうですが、あいにくの雨と、結構ガラスが汚れていて霞んで見えます。
新幹線ホームの床は、船の甲板をイメージした木目調になっています。
金沢方面です。
大阪方面です。左側が敦賀車両基地で右側が敦賀以西の着工が始まったときに使用されるレールになっています。
自動改札機は在来線との乗り換えがスムーズになるように整備新幹線の駅としては最多の19通路あるそうです。
コンコースは全長約200mあるそうで、とても広く開放感を感じることができるコンコースです。
3階の新幹線ホームから2階コンコースの乗り換え改札を通り、1階の在来線特急ホームで「サンダーバード」と「しらさぎ」に乗り換える時間は、最短の組み合わせは8分です。 そのため、2階の乗り換え改札口を通過したところから、1階に向かうエスカレーター2カ所と階段までをつなぎ、通路の床にサンダーバードは青色、しらさぎはオレンジ色で誘導線を表示し、乗客が迷わずに移動できるように促しています。
駅舎は窓ガラスと白い壁、壁に取り付けられた通気口(ガラリ)で敦賀湾の波の煌めきを表現しているそうです。
駅スタンプは、北陸本線の文字が北陸新幹線に変わっただけで、絵柄は以前のものと同じです。
新幹線開業に合わせて旧駅舎ほ待合室付近は解体され、「敦賀駅交流施設オルパーク」となっていました。1階Fには市民や来訪者の交流や待合所としても利用可能な「休憩所」や、敦賀の観光や施設の案内を行う「総合案内所/観光案内所」や「各テナント」が軒を連ねます。
そこで見つけたのが、この自販機です。
今夜の肴。とはなりませんね。
これから京都経由で、宿泊地の名古屋に向かいます。
在来線改札口付近は以前のままのようです。
つづく