今回のMission1『生羽二重餅』
福井の銘菓と言えば、300年以上の歴史のある「羽二重餅」でしょう。
福井県の名産品である絹織物「羽二重」は、「たて糸」と「よこ糸」を撚らずに、交互に交差させて織られた、柔らかくて光沢感があることが特徴の織物です。
この「羽二重」のように、柔らかく光沢のあるお餅が「羽二重餅」です。
福井駅からえちぜん鉄道勝山永平寺線に乗って18分、観音町駅で下車し徒歩20分のところにあるマエダセイカ株式会社は、自ら「羽二重餅の百貨店」と名乗るほどほど多種多様な羽二重餅をそろえた会社だそうです。
「羽二重餅」は過去に頂き物で食べたことがあるのですが、今回の『生羽二重餅』は「生」なのでかなり柔らかいそうです。
お取り寄せも出来るのですが、冷凍で届くと言うことで福井までやってきました。
当初の計画では現地まで行く予定でしたが、あいにくのお天気なので駅周辺のお土産屋さんで購入しました。
包装紙ではなくフィルムでパックされています。
色々と能書きが書かれていますが、とにかく水平に持ち歩かないといけないと言うことです。
帰宅後、早速いただきました。
蓋を開けると、肌色の物体の上に凹凸のある湿布に使われているようなフィルムが載っています。
肌色に見えるのは、箱の内側が金色にコーティングされているからでお餅は真っ白ですが、とんでもない”弾力”と”粘着力”のため、めちゃくちゃ取りにくいです。。下の写真のようになかなか木ベラから離れないので、悪戦苦闘して小皿に取り分けました。味は、そのまんま”羽二重餅”です。味には変化はありませんでした。ですが、弾力があるので歯ごたえがあり食感は好きでした。
Mission1『生羽二重餅』は成功です。
あとはいつもの旅のように、「駅スタンプ」押印。
「恐竜王国の駅」の文字と恐竜のイラスト、一乗谷朝倉氏遺跡(福井市)のイラストが入っています。
現在のように、駅名と風景が入った体裁の駅スタンプは1931年(昭和6年)に福井駅に設置されたものが最初と言われています。
因みに、初代スタンプには藤島神社の社紋や永平寺の山門、織物の布目のイラストがデザインされていたそうです。
次は地方紙の購入です。
福井市に本社を置く新聞社は2社あります。
1899年(明治32年)8月28日創刊の『福井新聞』。
1977年(昭和52年)7月1日創刊の『日刊福井』を前身とする、『日刊県民福井』。
『北國新聞(ほっこくしんぶん)』は、石川県金沢市に本社を置く1893年(明治26年)8月5日創刊の地方紙です。
薄い藤色の地紋は、『題字ペタペタ 日本の新聞の題字を集めました』(https://daipeta.com/daiji/hokkokushinbun/)によると、2004年(平成15年)から使用している北國新聞のシンボルマークで、当時、金沢学院大学美術文化学部情報デザイン学科に在籍していた卯辰海里さんによるデザインだそうです。
2つの曲線と2つの円で、北國新聞の1字「北」を描いています。支えあう2つの曲線は、「北國新聞」と「読者」の信頼関係などを表現しており、2つの円は「鋭い視線」「よく見る」という意味を込めたとのことです。
次のMissionに向かいます。
つづく
福井の銘菓と言えば、300年以上の歴史のある「羽二重餅」でしょう。
福井県の名産品である絹織物「羽二重」は、「たて糸」と「よこ糸」を撚らずに、交互に交差させて織られた、柔らかくて光沢感があることが特徴の織物です。
この「羽二重」のように、柔らかく光沢のあるお餅が「羽二重餅」です。
福井駅からえちぜん鉄道勝山永平寺線に乗って18分、観音町駅で下車し徒歩20分のところにあるマエダセイカ株式会社は、自ら「羽二重餅の百貨店」と名乗るほどほど多種多様な羽二重餅をそろえた会社だそうです。
「羽二重餅」は過去に頂き物で食べたことがあるのですが、今回の『生羽二重餅』は「生」なのでかなり柔らかいそうです。
お取り寄せも出来るのですが、冷凍で届くと言うことで福井までやってきました。
当初の計画では現地まで行く予定でしたが、あいにくのお天気なので駅周辺のお土産屋さんで購入しました。
包装紙ではなくフィルムでパックされています。
色々と能書きが書かれていますが、とにかく水平に持ち歩かないといけないと言うことです。
帰宅後、早速いただきました。
蓋を開けると、肌色の物体の上に凹凸のある湿布に使われているようなフィルムが載っています。
肌色に見えるのは、箱の内側が金色にコーティングされているからでお餅は真っ白ですが、とんでもない”弾力”と”粘着力”のため、めちゃくちゃ取りにくいです。。下の写真のようになかなか木ベラから離れないので、悪戦苦闘して小皿に取り分けました。味は、そのまんま”羽二重餅”です。味には変化はありませんでした。ですが、弾力があるので歯ごたえがあり食感は好きでした。
Mission1『生羽二重餅』は成功です。
あとはいつもの旅のように、「駅スタンプ」押印。
「恐竜王国の駅」の文字と恐竜のイラスト、一乗谷朝倉氏遺跡(福井市)のイラストが入っています。
現在のように、駅名と風景が入った体裁の駅スタンプは1931年(昭和6年)に福井駅に設置されたものが最初と言われています。
因みに、初代スタンプには藤島神社の社紋や永平寺の山門、織物の布目のイラストがデザインされていたそうです。
次は地方紙の購入です。
福井市に本社を置く新聞社は2社あります。
1899年(明治32年)8月28日創刊の『福井新聞』。
1977年(昭和52年)7月1日創刊の『日刊福井』を前身とする、『日刊県民福井』。
『北國新聞(ほっこくしんぶん)』は、石川県金沢市に本社を置く1893年(明治26年)8月5日創刊の地方紙です。
薄い藤色の地紋は、『題字ペタペタ 日本の新聞の題字を集めました』(https://daipeta.com/daiji/hokkokushinbun/)によると、2004年(平成15年)から使用している北國新聞のシンボルマークで、当時、金沢学院大学美術文化学部情報デザイン学科に在籍していた卯辰海里さんによるデザインだそうです。
2つの曲線と2つの円で、北國新聞の1字「北」を描いています。支えあう2つの曲線は、「北國新聞」と「読者」の信頼関係などを表現しており、2つの円は「鋭い視線」「よく見る」という意味を込めたとのことです。
次のMissionに向かいます。
つづく
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