【利尻産おおなごの蒲焼き弁当】(札幌駅)
2022.3.30投稿
2010年(平成22年)7月25日 小樽駅で購入 価格680円
[製造元](株)ふか河
日本海に浮かぶ利尻富士に、おおなごが大きく描かれた掛紙です。
「おおなご」とは、「小女子」とか「新子」と呼ばれる「イカナゴ」のことだそうです。
北海道のイカナゴは6年生きて最大28cmくらいまで大きくなり、宗谷地方では成長したイカナゴを「おおなご」、小さいのを「しらうお」と呼んで区別しているそうです。
「おおなご」は美味しい魚なのですが、鮮度が落ちるのが早いこともあって、市場に出回ることが少なく、専ら動物園や水族館、養殖、釣りの餌になっているそうです。
そこで、水揚げ日本一の稚内市が地元の特産品としてアピールし始めているようです。
白飯の上におおなごの蒲焼きが載り、大白花豆煮と甘酢生姜が添えられています。
八戸駅の『いわし蒲焼風弁当』同様、シンプルですが安価で美味し駅弁です。
北海道特産の、大白花豆煮が嬉しいです。
『最北端 稚内への普通列車の旅』5日目の昼食として小樽駅で購入しました。
さて、これを『駅弁』とするかどうか迷いました。
その理由は、製造元は米飯等を提供する業者ですが、御弁当が主要商品ではありません。また、『駅弁』の製造・販売実績が皆無に近いようです。
しかし、この御弁当が「北海道キヨスク株式会社」監修で、駅構内のキヨスクで販売されたことに加え、『JR北海道 発足20周年記念企画 新・駅弁コンテスト2007夏』において『道三昧 手むすび』(小樽駅)が入賞したことから、『駅弁コレクション』に加えました。
北海道特産の、大白花豆煮が嬉しいです。
『最北端 稚内への普通列車の旅』5日目の昼食として小樽駅で購入しました。
さて、これを『駅弁』とするかどうか迷いました。
その理由は、製造元は米飯等を提供する業者ですが、御弁当が主要商品ではありません。また、『駅弁』の製造・販売実績が皆無に近いようです。
しかし、この御弁当が「北海道キヨスク株式会社」監修で、駅構内のキヨスクで販売されたことに加え、『JR北海道 発足20周年記念企画 新・駅弁コンテスト2007夏』において『道三昧 手むすび』(小樽駅)が入賞したことから、『駅弁コレクション』に加えました。
製造元のふか河は1991年(平成3年)創業の、札幌市の炊飯デリバリーと自社での米飯製品を主力とする会社のようですが、詳細は把握していません。
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