増毛駅10分の滞在。折り返しの留萌本線 普通 深川行で深川駅に戻ります。
増毛 12:54発
箸別 13:00着 13:00発
朱文別 13:03着 13:03発
舎熊 13:05着 13:06発
信砂 13:07着 13:08発
阿分 13:12着 13:12発
礼受 13:14着 13:15発
瀬越 13:20着 13:20発
留萌 13:24着 13:30発
大和田 13:36着 13:37発
藤山 13:41着 13:41発
幌糠 13:47着 13:48発
峠下 13:54着 13:55発
恵比島 14:03着 14:04発
真布 14:07着 14:08発
石狩沼田 14:11着 14:12発
北秩父別 レ
秩父別 14:17着 14:17発
北一已 14:22着 14:23発
深川 14:28着
ここで昼食です。
深川駅で購入した「番屋めし」と「深川そばめし俵おむすび」。
留萌駅までは海側の進行方向左側に席を取って、深川駅へ戻ります。
標高差は少ないのですが、あえぎながら登るようなエンジン音を響かせて、港を回り込みながら進みます。
増毛港に隣接するプレジャーボートをイメージした建物は、公共マリーナ「ノールマリーナましけ」
海沿いから少し離れたところに箸別駅があります。ここも元は仮乗降場だったところで、列車一両分あるかないかの板張りホーム
箸別駅を出ると再び海沿いを走ります。
次の朱文別駅も、生い立ちも作りも同じ駅です。
この後、海から少し離れたところを進みます。
舎熊駅は、増毛まで開通して当初からあった途中駅二つのうちの一つです。
有人駅時代の駅舎の土台を残したまま、その上に貨車駅が置かれていました。
駅名の由来は、アイヌ語の「イ・サケ・クマ(魚を干す竿)」が転訛した「サックマ」に当て字をしたもので、熊とは関係が無いようです。
次の信砂駅までは駅間800mで、JR北海道最短です。
ここも元は仮乗降場だったところで、待合室は工事現場用のプレハブの建物でした。
信砂駅・阿分駅間に留萌本線で最も日本海に接近するところが有り、天気が良ければ絶景ポイントと思われます。
阿分駅のすぐ裏に阿分小学校がある(今年の春に閉校)ため、踏切の名前も「学校」。
ここも、元は仮乗降場だったところです。
海から少し離れた小高いところを走ると礼受駅に着きます。
舎熊駅と同じく開業当初からの駅でですが、ここも駅舎があったコンクリートの土台の上に貨車駅が置かれていました。
前方に黄金岬が見えてくると、間もなく瀬越駅に着きます。
瀬越駅は仮乗降場の中では一番古く大正15年に開設されたところです。駅前はすぐ海のため貨車駅を設置したものの痛みがひどく、コンクリート造りに建て替えた待合室がありました。
留萌港が見えてくると、留萌駅構内に入ります。
留萌駅はかつて羽幌線の他、留萌鉄道臨港線、手塩炭礦鉄道線の分岐点分の面影の残る広い構内です。
駅待合室には立ち食いそば・うどんの店が有りりました。
その向かいには「三毛別ヒグマ事件」のパネルと共に剥製が置かれていました。
「三毛別ヒグマ事件(さんけべつひぐまじけん)」とは、大正4年12月9日から14日にかけて、当時の苫前郡苫前村(現:苫前町古丹別)三毛別で体重340kg、体長2.7mのヒグマが数度にわたり民家を襲い、開拓民7名が死亡、3名が重傷を負った事件です。
また、改札口の横には日本一の数の子のオブジェがありました。
留萌駅では、留萌駅の入場券に加えて増毛駅の入場券も販売していました。
留萌駅を出ると間もなく深川留萌自動車道の工事が進んでいました。
深川駅・留萌駅間開通当時からある大和田駅は、戦前まであった大和田炭鉱などからの石炭運搬のために炭鉱所有者の寄付によって作られた駅で、当時は栄えたようですが今は見る影もありません。
留萌川に沿うように進み、川と別れると藤山駅に着きます。
かつては列車交換ができる駅でしたが、今はそれも撤去され、駅舎も一部解体されたものが使われています。
留萌国道と並行するように、幌糠駅に向かいます。
幌糠駅は戦前まで御料林で伐採した材木の搬出駅で、かつては交換設備のあったところです。
次の峠下駅は留萌駅・深川駅間で唯一列車交換ができるところです。
下り、増毛行と交換です。
ここから、1000分の10の勾配を登っていきます。
サミットを越え、1000分の9の勾配を下り始めると、恵比島駅に着きます。
映画で使った「あしもい」の駅名票が今でも残っています。
下りも終わるところに真布駅があります。道路を挟んだ向こうには実物大に近いキリンの親子の置物と思われるものがありました。
石狩沼田駅では線路も外され使われないホームにも、花がきれいに植えられて入れされていました。(窓ガラスの曇りではなく、ピントが合っていませんでした。)
雨竜川を渡り直線に入り、北秩父別駅を通過します
深川留萌自動車道と交差し秩父別駅、北一已駅を過ぎと終着深川駅に着きます。
待合室横には「深川物産館」があり、そこでは深川名物「ウロコダンゴ」が売られていました。
この「ウロコダンゴ」は、留萌本線が開通した記念に作られた物だそうです。
明日は小幌駅と夕張駅に向かうため、今日は東室蘭に泊まるのですが、到着が遅くならないように、ここから岩見沢駅まで特急に乗ります。
乗る特急は、函館本線 特急スーパーカムイ26号 札幌行
深川 14:43着 14:44発
妹背牛 レ
江部乙 レ
滝川 14:57着 14:57発
砂川 15:03着 15:03発
豊沼 レ
奈井江 レ
茶志内 レ
美唄 15:14着 15:15発
光珠内 レ
峰延 レ
岩見沢 15:24着
岩見沢駅まで40分。普通列車だと停車時間を入れると1時間20分ほどかかります。
岩見沢駅からは函館本線 区間快速いしかりライナー 札幌行に乗ります。
岩見沢 15:35発
上幌向 15:39着 15:39発
幌向 15:44着 15:44発
豊幌 15:47着 15:47発
江別 15:52着 15:53発
高砂 15:55着 15:55発
野幌 15:57着 15:58発
大麻 16:00着 16:01発
森林公園 16:03着 16:04発
厚別 16:06着 16:06発
白石 16:10着
白石駅で次の電車を待っている間に、上り臨時寝台特急カシオペアが通過していきました。
白石駅からは千歳線・室蘭本線 普通 苫小牧行に乗ります。
白石 16:23着 16:23発
平和 16:26着 16:27発
新札幌 16:29着 16:30発
上野幌 16:32着 16:33発
北広島 16:39着 16:43発
島松 16:48着 16:48発
恵み野 16:51着 16:51発
恵庭 16:54着 16:54発
サッポロビール庭園 レ
長都 16:57着 16:58発
千歳 17:01着 17:01発
南千歳 17:04着 17:05発
美々 17:08着 17:09発
植苗 17:14着 17:15発
沼ノ端 17:19着 17:20発
苫小牧 17:27着
今日最後の列車は、室蘭本線 普通 東室蘭行です。
苫小牧 17:45発
青葉 17:48着 17:49発
糸井 17:51着 17:52発
錦岡 17:57着 17:58発
社台 18:03着 18:04発
白老 18:08着 18:09発
萩野 18:14着 18:14発
北吉原 18:17着 18:18発
竹浦 18:21着 18:21発
虎杖浜 18:25着 18:26発
登別 18:29着 18:30発
富浦 18:33着 18:33発
幌別 18:38着 18:39発
鷲別 18:45着 18:45発
東室蘭 18:48着
東室蘭駅には定刻の到着。
今日のお宿は「旅館北海」。駅から車で5分ほどの所にあります。
1泊2食5.500円です。
タオル類は無し。小さな洗面所とトイレ付き。風呂は男女別の大浴場。
夕食です。
つづく。
増毛 12:54発
箸別 13:00着 13:00発
朱文別 13:03着 13:03発
舎熊 13:05着 13:06発
信砂 13:07着 13:08発
阿分 13:12着 13:12発
礼受 13:14着 13:15発
瀬越 13:20着 13:20発
留萌 13:24着 13:30発
大和田 13:36着 13:37発
藤山 13:41着 13:41発
幌糠 13:47着 13:48発
峠下 13:54着 13:55発
恵比島 14:03着 14:04発
真布 14:07着 14:08発
石狩沼田 14:11着 14:12発
北秩父別 レ
秩父別 14:17着 14:17発
北一已 14:22着 14:23発
深川 14:28着
ここで昼食です。
深川駅で購入した「番屋めし」と「深川そばめし俵おむすび」。
留萌駅までは海側の進行方向左側に席を取って、深川駅へ戻ります。
標高差は少ないのですが、あえぎながら登るようなエンジン音を響かせて、港を回り込みながら進みます。
増毛港に隣接するプレジャーボートをイメージした建物は、公共マリーナ「ノールマリーナましけ」
海沿いから少し離れたところに箸別駅があります。ここも元は仮乗降場だったところで、列車一両分あるかないかの板張りホーム
箸別駅を出ると再び海沿いを走ります。
次の朱文別駅も、生い立ちも作りも同じ駅です。
この後、海から少し離れたところを進みます。
舎熊駅は、増毛まで開通して当初からあった途中駅二つのうちの一つです。
有人駅時代の駅舎の土台を残したまま、その上に貨車駅が置かれていました。
駅名の由来は、アイヌ語の「イ・サケ・クマ(魚を干す竿)」が転訛した「サックマ」に当て字をしたもので、熊とは関係が無いようです。
次の信砂駅までは駅間800mで、JR北海道最短です。
ここも元は仮乗降場だったところで、待合室は工事現場用のプレハブの建物でした。
信砂駅・阿分駅間に留萌本線で最も日本海に接近するところが有り、天気が良ければ絶景ポイントと思われます。
阿分駅のすぐ裏に阿分小学校がある(今年の春に閉校)ため、踏切の名前も「学校」。
ここも、元は仮乗降場だったところです。
海から少し離れた小高いところを走ると礼受駅に着きます。
舎熊駅と同じく開業当初からの駅でですが、ここも駅舎があったコンクリートの土台の上に貨車駅が置かれていました。
前方に黄金岬が見えてくると、間もなく瀬越駅に着きます。
瀬越駅は仮乗降場の中では一番古く大正15年に開設されたところです。駅前はすぐ海のため貨車駅を設置したものの痛みがひどく、コンクリート造りに建て替えた待合室がありました。
留萌港が見えてくると、留萌駅構内に入ります。
留萌駅はかつて羽幌線の他、留萌鉄道臨港線、手塩炭礦鉄道線の分岐点分の面影の残る広い構内です。
駅待合室には立ち食いそば・うどんの店が有りりました。
その向かいには「三毛別ヒグマ事件」のパネルと共に剥製が置かれていました。
「三毛別ヒグマ事件(さんけべつひぐまじけん)」とは、大正4年12月9日から14日にかけて、当時の苫前郡苫前村(現:苫前町古丹別)三毛別で体重340kg、体長2.7mのヒグマが数度にわたり民家を襲い、開拓民7名が死亡、3名が重傷を負った事件です。
また、改札口の横には日本一の数の子のオブジェがありました。
留萌駅では、留萌駅の入場券に加えて増毛駅の入場券も販売していました。
留萌駅を出ると間もなく深川留萌自動車道の工事が進んでいました。
深川駅・留萌駅間開通当時からある大和田駅は、戦前まであった大和田炭鉱などからの石炭運搬のために炭鉱所有者の寄付によって作られた駅で、当時は栄えたようですが今は見る影もありません。
留萌川に沿うように進み、川と別れると藤山駅に着きます。
かつては列車交換ができる駅でしたが、今はそれも撤去され、駅舎も一部解体されたものが使われています。
留萌国道と並行するように、幌糠駅に向かいます。
幌糠駅は戦前まで御料林で伐採した材木の搬出駅で、かつては交換設備のあったところです。
次の峠下駅は留萌駅・深川駅間で唯一列車交換ができるところです。
下り、増毛行と交換です。
ここから、1000分の10の勾配を登っていきます。
サミットを越え、1000分の9の勾配を下り始めると、恵比島駅に着きます。
映画で使った「あしもい」の駅名票が今でも残っています。
下りも終わるところに真布駅があります。道路を挟んだ向こうには実物大に近いキリンの親子の置物と思われるものがありました。
石狩沼田駅では線路も外され使われないホームにも、花がきれいに植えられて入れされていました。(窓ガラスの曇りではなく、ピントが合っていませんでした。)
雨竜川を渡り直線に入り、北秩父別駅を通過します
深川留萌自動車道と交差し秩父別駅、北一已駅を過ぎと終着深川駅に着きます。
待合室横には「深川物産館」があり、そこでは深川名物「ウロコダンゴ」が売られていました。
この「ウロコダンゴ」は、留萌本線が開通した記念に作られた物だそうです。
明日は小幌駅と夕張駅に向かうため、今日は東室蘭に泊まるのですが、到着が遅くならないように、ここから岩見沢駅まで特急に乗ります。
乗る特急は、函館本線 特急スーパーカムイ26号 札幌行
深川 14:43着 14:44発
妹背牛 レ
江部乙 レ
滝川 14:57着 14:57発
砂川 15:03着 15:03発
豊沼 レ
奈井江 レ
茶志内 レ
美唄 15:14着 15:15発
光珠内 レ
峰延 レ
岩見沢 15:24着
岩見沢駅まで40分。普通列車だと停車時間を入れると1時間20分ほどかかります。
岩見沢駅からは函館本線 区間快速いしかりライナー 札幌行に乗ります。
岩見沢 15:35発
上幌向 15:39着 15:39発
幌向 15:44着 15:44発
豊幌 15:47着 15:47発
江別 15:52着 15:53発
高砂 15:55着 15:55発
野幌 15:57着 15:58発
大麻 16:00着 16:01発
森林公園 16:03着 16:04発
厚別 16:06着 16:06発
白石 16:10着
白石駅で次の電車を待っている間に、上り臨時寝台特急カシオペアが通過していきました。
白石駅からは千歳線・室蘭本線 普通 苫小牧行に乗ります。
白石 16:23着 16:23発
平和 16:26着 16:27発
新札幌 16:29着 16:30発
上野幌 16:32着 16:33発
北広島 16:39着 16:43発
島松 16:48着 16:48発
恵み野 16:51着 16:51発
恵庭 16:54着 16:54発
サッポロビール庭園 レ
長都 16:57着 16:58発
千歳 17:01着 17:01発
南千歳 17:04着 17:05発
美々 17:08着 17:09発
植苗 17:14着 17:15発
沼ノ端 17:19着 17:20発
苫小牧 17:27着
今日最後の列車は、室蘭本線 普通 東室蘭行です。
苫小牧 17:45発
青葉 17:48着 17:49発
糸井 17:51着 17:52発
錦岡 17:57着 17:58発
社台 18:03着 18:04発
白老 18:08着 18:09発
萩野 18:14着 18:14発
北吉原 18:17着 18:18発
竹浦 18:21着 18:21発
虎杖浜 18:25着 18:26発
登別 18:29着 18:30発
富浦 18:33着 18:33発
幌別 18:38着 18:39発
鷲別 18:45着 18:45発
東室蘭 18:48着
東室蘭駅には定刻の到着。
今日のお宿は「旅館北海」。駅から車で5分ほどの所にあります。
1泊2食5.500円です。
タオル類は無し。小さな洗面所とトイレ付き。風呂は男女別の大浴場。
夕食です。
つづく。
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