【小原庄助べんとう】(郡山駅)
2021.12.2投稿
2006年(平成18年)10月15日
マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,000円
[製造元](株)福豆屋
「小原庄助」といえば、身上つぶした人物で縁起が悪いと言われたそうですが、磐梯山と猪苗代湖にゆかりがあって、愛着のある人物だということで販売にこぎつけたと言われています。
ほろ酔い気分のお客様が、折を吊る下げて千鳥足。というイメージでボックス型のパッケージにしたそうです。
二段重ねの下段には御飯、上段はおかずです。
御飯はしめじの炊きこみ御飯で、菜の花の醤油漬けがあしらわれています。
おかずは、焼鮭・蒲鉾・海老天・白身魚のフライ・竹の子と人参の煮物・鰊昆布巻き、鶏肉八幡巻・イカボール。これに紅生姜と胡瓜の漬けものが添えてあります。
今から15年ほど前の幕の内系としては画期的な二段重ねの駅弁でした。
1924年(大正13年)3月7日創業の福豆屋は、今では「海苔のりべん」が有名になっています。
この「小原庄助べんとう」は、それ以前の福豆屋を代表する駅弁で、東北新幹線の開業を記念して1982(昭和57)年に発売開始しています。
お酒の好きな小原庄助さんにちなんで、上の段を酒の肴にして呑んでもらい、下の段は〆のご飯ということで“しめじ”御飯にしたそうです。
二度のリニューアルを経て、現在は「三代目 小原庄助べんとう」(現在販売休止中)が販売されています。
この「小原庄助べんとう」は、それ以前の福豆屋を代表する駅弁で、東北新幹線の開業を記念して1982(昭和57)年に発売開始しています。
お酒の好きな小原庄助さんにちなんで、上の段を酒の肴にして呑んでもらい、下の段は〆のご飯ということで“しめじ”御飯にしたそうです。
二度のリニューアルを経て、現在は「三代目 小原庄助べんとう」(現在販売休止中)が販売されています。
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