【城下町のおごっつぉ】(松本駅)
2022.9.20投稿
2018年(平成30年)6月28日 松本駅で購入 価格1,200円
[製造元](有)イイダヤ軒
手工芸品「松本てまり」と国宝「松本城」が目を引く掛紙(差し込みスリーブ)です。
八角形2段重ねの容器に入っています。
右側が下の段、左側が上の段です。
「おごっつぉ」は松本地方の方言で「ごちそう」の意味で、八角形2段重ね容器に14種類の地元のおごっつぉが詰め合わせになっています。
右側の下の段。
「野沢菜おむすび」。「名物野沢菜で新米コシヒカリを優しく結びました。」と言うとおり、野沢菜を刻んでおむすびにしたのではなく、くるんと包んであり良い塩梅でした。
「からしいなり」。「松本で定番の郷土食。まろやかな辛さがやみつきになります。」とありますが、やみつきになるかどうかは…。からしいなりは味付けをした油揚げを裏返しにし、その中にからしをぬって寿司飯を詰めたものですから、好きな人にとってはからしの辛みで甘いいなり寿司がピリッと引き締まった味になりますが、からしが多めだと…。 「山賊焼」。(旅のコレクション~駅弁38「山賊焼」をご覧下さい。)
「葉わさびのお浸し」。「地域の名産。ぴりっと爽やかな辛みと豊かな香りが大人の味です。」その通り、初めて食べましたが、辛めの大人の味でした。
「そばの実えのき」。「地元のそばの実と特産えのき茸を豆板醤で和えたちょっとピリ辛味。」これは丁度良い辛さです。
「おやき(切干大根)」。「冬の保存食であった、信州を代表する郷土食。」おやきとは、小麦粉・蕎麦粉などを水で溶いて練り、薄くのばした皮で小豆、野菜などで作った餡(具材)を包み、焼いたもので、もっちり・ザラザラ、手作りを感じるものでした。
なお、青森県では「今川焼き」のことを「おやき」と呼びます。また「おやきの浅草焼」というチェーンが津軽地方に存在し、『浅草焼=おやき=今川焼き』と店舗名がそのまま商品名になっています。
左側の上の段。
「揚げそば」。信州といえばそば。「老舗そば店の手打ち新そばをカラッと揚げ、風味豊かに仕上げた。」そうです。おかずと言うよりはおつまみ感覚で食べました。
「アスパラガスの信州SPF豚巻き」。「松本平産アスパラガスを信州SPF豚で巻き、ジェルポン酢でさっぱりと。」とあります。柔らかいお肉に中に新鮮なアスパラガスの味がしっかりしていました。季節によっては、アスパラガスではなく、胡瓜やネギに変わることもあるそうです。
「しめじのソテー」。「名産のしめじと八幡屋磯五郎の七味唐辛子が絶妙です。」とあるとおり、確かにピリ辛でした。
「信州SPF豚肩ロースのみそ焼」。「信州SPF豚を信州味噌で焼、肉のうまみをを活かした逸品。」とあるとおり、味噌味が強すぎず、噛む毎に豚の旨味を感じました。
「長芋揚げチリソースがけ」。「名産の長芋を素揚げしソースをかけた新しい味!。」とあるように、煮る・焼く・蒸すで食べたことはありましたが、素揚げは初めてです。お品書きの通り、ホクホクした長芋にチリソースがけは新しい味でした。
「波田漬」。「波田名産のすいかの幼果実を使った地元に親しまれている漬物です。」ということです。すいかの奈良漬は食べたことはありますが、醤油漬は初めてです。どこか、福神漬に似た味がします。
「りんごのワイン煮」。「名産のサンふじをワインの芳醇な香りで包みました。」とあります。適度な堅さとりんごの風味が感じられます。
「ぶどうのゼリー」。「信州産ぶどうの果汁を使った爽やかな寒天ゼリーです。」
是非食べたい駅弁にお勧めする一つです。「松本の農産物や食文化を全国に発信したい」という思いが詰まった、コストパフォーマンスが高い駅弁と感じました。
『小海線・大糸線・越後線・飯山線の旅』の途中、事前に予約し松本駅前「ホテル飯田屋」のフロントで受け取りました。
八角形2段重ねの容器に入っています。
右側が下の段、左側が上の段です。
「おごっつぉ」は松本地方の方言で「ごちそう」の意味で、八角形2段重ね容器に14種類の地元のおごっつぉが詰め合わせになっています。
右側の下の段。
「野沢菜おむすび」。「名物野沢菜で新米コシヒカリを優しく結びました。」と言うとおり、野沢菜を刻んでおむすびにしたのではなく、くるんと包んであり良い塩梅でした。
「からしいなり」。「松本で定番の郷土食。まろやかな辛さがやみつきになります。」とありますが、やみつきになるかどうかは…。からしいなりは味付けをした油揚げを裏返しにし、その中にからしをぬって寿司飯を詰めたものですから、好きな人にとってはからしの辛みで甘いいなり寿司がピリッと引き締まった味になりますが、からしが多めだと…。 「山賊焼」。(旅のコレクション~駅弁38「山賊焼」をご覧下さい。)
「葉わさびのお浸し」。「地域の名産。ぴりっと爽やかな辛みと豊かな香りが大人の味です。」その通り、初めて食べましたが、辛めの大人の味でした。
「そばの実えのき」。「地元のそばの実と特産えのき茸を豆板醤で和えたちょっとピリ辛味。」これは丁度良い辛さです。
「おやき(切干大根)」。「冬の保存食であった、信州を代表する郷土食。」おやきとは、小麦粉・蕎麦粉などを水で溶いて練り、薄くのばした皮で小豆、野菜などで作った餡(具材)を包み、焼いたもので、もっちり・ザラザラ、手作りを感じるものでした。
なお、青森県では「今川焼き」のことを「おやき」と呼びます。また「おやきの浅草焼」というチェーンが津軽地方に存在し、『浅草焼=おやき=今川焼き』と店舗名がそのまま商品名になっています。
左側の上の段。
「揚げそば」。信州といえばそば。「老舗そば店の手打ち新そばをカラッと揚げ、風味豊かに仕上げた。」そうです。おかずと言うよりはおつまみ感覚で食べました。
「アスパラガスの信州SPF豚巻き」。「松本平産アスパラガスを信州SPF豚で巻き、ジェルポン酢でさっぱりと。」とあります。柔らかいお肉に中に新鮮なアスパラガスの味がしっかりしていました。季節によっては、アスパラガスではなく、胡瓜やネギに変わることもあるそうです。
「しめじのソテー」。「名産のしめじと八幡屋磯五郎の七味唐辛子が絶妙です。」とあるとおり、確かにピリ辛でした。
「信州SPF豚肩ロースのみそ焼」。「信州SPF豚を信州味噌で焼、肉のうまみをを活かした逸品。」とあるとおり、味噌味が強すぎず、噛む毎に豚の旨味を感じました。
「長芋揚げチリソースがけ」。「名産の長芋を素揚げしソースをかけた新しい味!。」とあるように、煮る・焼く・蒸すで食べたことはありましたが、素揚げは初めてです。お品書きの通り、ホクホクした長芋にチリソースがけは新しい味でした。
「波田漬」。「波田名産のすいかの幼果実を使った地元に親しまれている漬物です。」ということです。すいかの奈良漬は食べたことはありますが、醤油漬は初めてです。どこか、福神漬に似た味がします。
「りんごのワイン煮」。「名産のサンふじをワインの芳醇な香りで包みました。」とあります。適度な堅さとりんごの風味が感じられます。
「ぶどうのゼリー」。「信州産ぶどうの果汁を使った爽やかな寒天ゼリーです。」
是非食べたい駅弁にお勧めする一つです。「松本の農産物や食文化を全国に発信したい」という思いが詰まった、コストパフォーマンスが高い駅弁と感じました。
『小海線・大糸線・越後線・飯山線の旅』の途中、事前に予約し松本駅前「ホテル飯田屋」のフロントで受け取りました。
この駅弁は、イイダヤ軒、松本大学、MIDORI(駅ビル)、JA松本ハイランド、松本市など産官学が共同開発したものだそうです。
2013年(平成25年)11月15日、松本駅改札口前で完成発表記者会見が行われ、翌12日午後3時から1日20個〜30個を週末限定で販売しました。当初は1,000個限定で週末のみの販売の予定でしたが、2014年(平成26年)1月から旬の駅弁とのコンセプトから一部マイナーチェンジをしながら、現在も販売されています。
しかし、公式ホームページでは「販売終了予定」が告知されています。
『城下町のおごっつぉ』 ※販売終了予定¥1,300
松本駅構内駅弁あずさのみの販売(数量限定)
JOKAMACHINO OGOTTSUO / 155×155×110mm
八角形2段重ね容器に14種類の地元のおごっつぉを贅沢に詰め合わせました。(「おごっつぉ」は松本地方の方言で「ごちそう」の意味)。イイダヤ軒、松本大学、MIDORI(駅ビル)、JA松本ハイランド、松本市など産官学が共同開発したお弁当です。
【原材料名】安曇野産米使用,長いも,りんご,豚肉,鶏肉,そば,ねぎ,しめじ,えのき茸,大根,シイタケ,人参,油揚げ,生姜,ニンニク,うり,スイカ,葉わさび,野沢菜,白飯 他
2013年(平成25年)11月15日、松本駅改札口前で完成発表記者会見が行われ、翌12日午後3時から1日20個〜30個を週末限定で販売しました。当初は1,000個限定で週末のみの販売の予定でしたが、2014年(平成26年)1月から旬の駅弁とのコンセプトから一部マイナーチェンジをしながら、現在も販売されています。
しかし、公式ホームページでは「販売終了予定」が告知されています。
『城下町のおごっつぉ』 ※販売終了予定¥1,300
松本駅構内駅弁あずさのみの販売(数量限定)
JOKAMACHINO OGOTTSUO / 155×155×110mm
八角形2段重ね容器に14種類の地元のおごっつぉを贅沢に詰め合わせました。(「おごっつぉ」は松本地方の方言で「ごちそう」の意味)。イイダヤ軒、松本大学、MIDORI(駅ビル)、JA松本ハイランド、松本市など産官学が共同開発したお弁当です。
【原材料名】安曇野産米使用,長いも,りんご,豚肉,鶏肉,そば,ねぎ,しめじ,えのき茸,大根,シイタケ,人参,油揚げ,生姜,ニンニク,うり,スイカ,葉わさび,野沢菜,白飯 他
製造元のイイダヤ軒は、1904年(明治37年)創業の「飯田屋旅館」(現「ホテル飯田屋」)が起源です。
1920年(大正9年)に飯田屋旅館2代目社長、内ヶ嶋丈之助さんが、松本駅で駅弁の販売を開始したのが、駅弁の創業とされています。
1949年(昭和24年)に飯田屋旅館3代目社長、内ヶ嶋千萬男さんが、弁当部を旅館業から分離し、「有限会社イイダヤ軒」て設立し現在に至っています。
『駅弁味の陣2015』で「山賊焼」が郷土賞を受賞。
現在も販売されていて、公式ホームページで次のように紹介されています。
山賊焼 ¥800 SANZOKUYAKI / 110×210×45mm
松本の名物「山賊焼き」(鶏の唐揚げ)で駅弁を作りました。ちなみに「山賊焼」の名前の由来起源については諸説あるようですが、<鶏肉を揚げる→とりあげる→取り上げる→山賊>になったとも言われています。
JR東日本開催、東日本駅弁総選挙「駅弁味の陣 2015」で【郷土賞】を受賞しました。
【原材料名】安曇野産米使用
山賊焼,山ごぼう,わさび漬,舞茸煮物,長芋天ぷら,ゼリー,レモン,人参,塩,白飯
1920年(大正9年)に飯田屋旅館2代目社長、内ヶ嶋丈之助さんが、松本駅で駅弁の販売を開始したのが、駅弁の創業とされています。
1949年(昭和24年)に飯田屋旅館3代目社長、内ヶ嶋千萬男さんが、弁当部を旅館業から分離し、「有限会社イイダヤ軒」て設立し現在に至っています。
『駅弁味の陣2015』で「山賊焼」が郷土賞を受賞。
現在も販売されていて、公式ホームページで次のように紹介されています。
山賊焼 ¥800 SANZOKUYAKI / 110×210×45mm
松本の名物「山賊焼き」(鶏の唐揚げ)で駅弁を作りました。ちなみに「山賊焼」の名前の由来起源については諸説あるようですが、<鶏肉を揚げる→とりあげる→取り上げる→山賊>になったとも言われています。
JR東日本開催、東日本駅弁総選挙「駅弁味の陣 2015」で【郷土賞】を受賞しました。
【原材料名】安曇野産米使用
山賊焼,山ごぼう,わさび漬,舞茸煮物,長芋天ぷら,ゼリー,レモン,人参,塩,白飯
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