たまってました国産車車検の最後はCさん所有のフィットです。
こちらの車両ももう何年も当方で整備させていただいていますので状態は把握しています。
不具合があればそのつどきっちり修理させていただいていますので今回は各部掃除、調整で済みそうです。
いつも書きますが当方に車検入れていただきますとエンジンオイル交換サービスとコンピュータースキャンをサービスします。
車のコンピューターは不具合が有った過去のデーターも覚えています。
そのデーターを読み出し不具合があれば修理させていただきます。
この車両は何事もありませんでした。
先日代車で購入しましたbBのエアコンフィルターを交換します。
抜いてびっくり
久々にこんなに汚れたフィルター見ました、、、、、、
もちろん交換です。
bBの場合グローブボックスの奥についています。
ここが詰まるとエアコンの風も弱くなります。消臭効果もありますので1~2年に1度は交換したいですね。
続いてC5コルベットのオートマ続きです。
いつもの手順で各部確認、測定しながら分解していきます。
もちろん測定した数値、個体差のある部分は書き留めておきます。
今回はサーボについて書きます。
↑の部品はサーボといって2-4バンドを締め付けるための油圧ピストンです。
中段の部品の内径が違うの分かりますかね?
左がC1500、右がコルベットですがコルベットの方が容量が大きいです。
外径は一緒ですのでコルベット以外の車種にも使えます。
2-4バンドを締め付ける力が強いのでライトチューンミッションにはよく流用されます。
当方でライトチューンミッションを作らせていただく場合必ずコルベットサーボを使います。
中の部品もユニット単位で取り出します。
で、中は空っぽです。
今回3速、4速が滑るとの事でしたが3-4クラッチは限界を超えていました。
黒いところはもともとの色ではなく焦げてしまっているのです。
3速と4速は同じクラッチを使いますので3速と4速がどちらも滑る場合ここが逝ってる可能性が高いです。
3-4クラッチが入っているインプットハウジングも焦げ痕があります。
これはまだきれいな方ですが、クラッチが滑っている証拠になります。
明日はオイルポンプやバルブボディー等のこまかいところの作業です!!