Twisted Works Official BLOG

シボレーC1500、サバーバンを所有していますトラック好きの自動車修理工の作業日記です。

シルバラード ブレーキ続きです。

2013-09-19 10:53:25 | インポート

先日リアブレーキを修理させて頂きましたO氏のシルバラードですが、少しリアブレーキが引きずっていましたので部品を取り寄せて再入庫いただきます。

車体よりブレーキキャリパーを取り外しピストンを抜き取ります。

中が錆で侵されているわけではありませんが抜き取るのも一苦労でした。

先日の修理の際もブレーキフルードを交換しているのですがこの色です。

 

キャリパーとピストンを掃除してシリコングリスを塗ってから組み立てます。

コンプレッサーのエアを使って作動確認しますと動きはよくなりました。

サンドブラストでキャリパーを掃除して再び車に取り付けます。

エア抜きをしてフルード漏れがないかチェック。

漏れもブレーキの引きずりもなくオッケーですので納車させて頂きます。

 

93年C1500のH氏もお立ち寄りくださいました。

ご自分で出来るところはコツコツと進めていらっしゃいます。

スポーツミラー、テールゲートの「CHEVROLET」の文字。自分好みに手を入れていくのも車好きの楽しみの一つですね。

今後少し痛んでいますルーフ、トノカバーの塗装を計画されているとのことでした!!

お土産もいただきました!芋けんぴです。

いろんな形のものがアソートで入っています。味ももちろんです。

いつも有難うございます。

 

で、そのH氏のセカンドカー?(サードカー??)の100系マークⅡ車検です。

車検入庫いただきましたらまずコンピューター診断をかけます。

車に何か不具合があればチェックエンジンランプ(アメ車のサービスエンジンスーン)がメーター内で点灯しますが、その不具合の箇所によっては警告灯が消灯してしまうものもあります。

ですから現在警告灯が点灯していないからといって過去に不具合がなかったとはいえません。

この車両も今現在警告灯はついていませんが、読み出すとエラーがありました。

O2センサーのヒーター系です。

とりあえずオーナーさんにお伝えしておきます。

 

さて、整備ですが年間走行距離も少なく大事にされていますのでオイル漏れ、不具合も他には見当たりません。

ブレーキの残量も十分。ベルトなどもそのままでいい感じです。

一つ気になったのはサイドブレーキ(パーキングブレーキ)です。

この車は足踏み式のパーキングブレーキなのですが、踏んだときに4ノッチくらいしか踏み代がありません。

メーターの指定は7~8ノッチですので調整が詰めすぎです。

調整がきついのでドラムも抜き取れません。

調整を一度戻して抜き取ります。

幸いブレーキを引きずってはいませんでした。

掃除してグリスアップ、再調整で7~8ノッチにあわせます。

 

オイルもきれいですが交換します。(当方車検時のオイル交換はサービスです)

試運転してオッケーですのでこちらも納車です。

サラリーマンメカニックのときにたくさん整備していました100系マークⅡ、フィーリングが懐かしかったです。

 

いただきましたのコーナーです。

いつも色々気にかけて頂いていますタホのI氏、タンプレをご用意いただきました。

私は酒もタバコもやるのですが、ジャックダニエルのジッポーです。

お酒はワインからウイスキーまで何でも飲むのですが、一番好きなのはジャックダニエルです。

I氏も覚えていてくださったのでしょう、有難うございます。

大事に使わせていただきます。

 

 

 

 

 

 


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