さて、次回予告どおりヘッドボルト締めより書いていきますね。
以前は完全にトルク管理の締め付けがほとんどでしたがこのエンジンはトルク締め+角度締めで締め付けます。
まずはトルクレンチで均一に締め付けます。
続いて、ボルトの長さの応じてメーカー指定の角度で締めていきます。
このほうが誤差も少なく確実なのでしょう!各メーカーともこの方法に変わってきています。
このようにして左右ヘッドが載りました。
続いてプッシュロッド、ロッカーアームを入れてバルブ調整までしてしまいます。
サービスマニュアルでは1番と6番の圧縮上死点ですべてのバルブ調整をするように書いてありますが、当方ではケアレスミス防止の為各気筒の圧縮上死点をそれぞれ出して、1気筒ごとに調整しています。
この方法だとまずミスることがありません。手間はかかりますが確実な方法で!!
次はインテークマニホールドロアを組み付けます。
こちらはトルク締めです。
3回に分けて、締めていきますよ。
インジェクターも付けていきます。
それらの組み付けと並行してアクセサリーブラケットも掃除します。
このようなヘッドオーバーホールはただガスケットを交換するだけですと三日もかかりません。
結局掃除が時間かかるんですよ、、、、、あとは塗装、、、、、、、
一つ一つ手で洗い流したり、塗装の足つけしたり、、、、、、
せっかくばらしてるんだから綺麗にしようと思うのでついついやってしまいます。
インマニアッパーもこの通り!!きれいです!!何時間かかったか、、、、、、、、想像してみてください
明日はこれの組みつけからです。
話は変わって先日エルカミ乗ってたら後ろからコトコトと異音が、、、、、
チェックしてみると
片方テールパイプが落っこちてます。
これも直さなきゃ!!
クッションの綿をほじくらせたらプロ級の零クンです。