部品待ちになっていましたエアコン修理のフィットです。
エキスパンションバルブが来ましたので交換していきます。
エキスパンションバルブとは高圧に圧縮されコンデンサーにて冷やされることにより液化したガスを再び気化させるためのバルブで、ここが詰まるとエアコンの効きが悪くなりますし、最悪の場合はコンプレッサーオイルを遮断してしまいますのでクーラーコンプレッサーを焼きつかせてしまいます。
今回のようにコンプレッサーの中が粉々になり、金属カスがクーラーラインにまわってしまった場合は絶対に交換しなくてはいけない部品です。
車によってはエンジンルーム内にあるものもありますがフィットはダッシュボード裏、クーラーユニット内についています。
ですからブロアーモーター等バラしていかないといけません。
勿論エバポレーターの中も掃除します。
組み付け→エアコンラインの真空引き→ガスチャージと続きます。
ガスチャージですが、その車によってメーカー指定のガス量が決められています。
この車はラジエターコアサポートにラベルが貼られています。
エアコン吹きだし口に差し込んだ温度計を見ながらメーカー指定量をチャージしていきます。
今に時期に吹き出し口温度が10度を切るようでしたら十分です。
さすがNEWコンプレッサー、、、、、、、いい仕事をしてくれてます。
各部ガス漏れのないのを確認して納車です。
もともとクーラーコンプレッサーからの異音で入庫でしたが以前よりよく冷えるとオーナーさんも満足いただきました!!
次は今回購入いただきましたニュービートルの納車整備です。
前オーナーにちゃんとメンテナンスされていました車両ですので今回は消耗品の交換くらいですみました。
フォルクスワーゲンに乗るたびに思いますが、実用回転域でのトルクもあり、とても乗りやすくいい車ですね。
洗車して納車です!
元気に走って欲しいと思います
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当方のエンジンオイルは今まで鉱物油、部分合成油、化学合成油とラインナップしていましたが鉱物油は廃止します。
最近の低燃費(TNP??)車両が軒並み化学合成油指定であったり、当方は車好きの方々に支えられているのでいいオイルを希望される方々が多くいらっしゃるというのが理由です。
ワコーズの化学合成油、、、、、一度試してみてくださいね。
添加剤も在庫ありますのでこちらも宜しくお願いいたします。