原発やめよう！町田連絡会主催の講演会「原発に生命あずけますか」に参加しました。
「原発新基準は重大事故を防げるか」と題して、井野博満東大名誉教授が新規制基準の問題点について講演されました。また、科学者や知識人の役割についても、権力に追従する人たちの言説の欺瞞を明らかにすること、人々に理解できる言葉で論争すること、真実を伝える努力をすることなどを強調。
現状の課題を整理しつつ、どういう政策的なアプローチが必要なのかについて示唆に富んだお話をうかがいました。
「再稼働の焦点 大飯原発はどこが危ないか」と題して、アイリーン・美緒子・スミスさんが講演。大飯原発の再稼働をめぐる争点について、具体的な現地の様子も含めて報告がありました。
新規制基準にが７月に動き出そうとしていますが、安全を担保するものではありません。というより、だれも安全を担保できないというのがこの間の議論の一つの結論ではないでしょうか。
再稼働を許さず、すべての原発を停止したまま廃炉の作業に入る──いのちや健康よりも「もうけ」を上に置くような社会に未来はありません。
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┏┓池川友一｜日本共産党町田市議会議員
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