「いったいどういうつもりなのか」──原発の再稼働申請に、怒り沸騰です。結局、原発を使い続けることで得をするのは、原子力ムラ（原発利益共同体）だけです。
原発はなくても電気は足りる──東京は原発事故以降、一回たりとも原発の電力にお世話になっていません。関西電力圏内も、原発を動かさなくても電気は足りたということは明らかです。
原発の電気は最もコストが高い──原発の電気は廃炉や賠償の費用などを含めるとコストが高いことが、日々明らかになっています。総括原価方式のように、すべてを国民に転嫁するような独占はおかしな話です。
安全な原発はありえない──福島原発事故の教訓は、安全な原発などあり得ないということです。地震で壊れたのか、津波で壊れたのか事故原因も解明できない。新基準は、新たな安全神話を振りまくことになります。
自然エネルギーの可能性は、原発の４０倍。地域経済の活性化、中小企業の仕事起こし、安心・安全のエネルギー、普及が進めばコストも下がります。原発推進に使っていた予算を、自然エネルギーの普及のために使うことこそ必要です。
□日本共産党の躍進、東京選挙区吉良よし子の勝利で「即時原発ゼロ」に
すべての原発を止めたまま廃炉の作業に入る──これが、最も現実的な道です。再稼働や輸出は言語道断。
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