国会が閉会して、参議院選挙に向けて野党4党で32の1人区で野党統一候補が実現しました。
さらに、共通政策についても確認されました。
(1)安保法制=戦争法廃止・立憲主義回復
(2)アベノミクスによる国民生活の破壊、格差と貧困の拡大の是正
(3)環太平洋連携協定(TPP)や沖縄問題など、国民の声に耳を傾けない強権政治に反対
(4)安倍政権のもとでの憲法改悪に反対
これに加えて、15の共同提案の法案についても共通政策とすることを決定しました。
安倍首相が「私の頭の中を解散についてよぎったことは否定いたしません」と記者会見で発言しましたが、結果的に解散・総選挙は行いませんでした。
私たちは、衆参同時選挙について「憲法に照らしても邪道であり、党略的な解散権の乱用であって、許されるものではない」という立場を一貫してとってきました。そして、熊本地震の救援を第一義的に考えても行うべきではないと主張してきました。
安倍首相も記者会見では、熊本地震の事を考えて総選挙を行わなかったと発言しました。
しかし、実態は野党共闘に確実に勝利できるという自信が無かったというのが本音ではないでしょうか。
安倍政権の進める中心政策は、国民世論との間では大きな乖離があります。
アベノミクスによって、増税できる環境を整えていくとしていましたが、実態はアベノミクスと消費税増税路線の破たんを自ら認めたに他なりません。
安保法制=戦争法、憲法改正についても、大きな批判にさらされています。
福島原発の事故原因が解明されない中で、原発の再稼動を進めています。
TPPでは、国会決議を幾重にもふみにじって何一つ公開することなく秘密裏に「締結ありき」でことを進めています。
沖縄では20歳の元米海兵隊員による女性の死体遺棄事件がり、基地があるゆえの犯罪が後を立たない中、新基地建設に固執し日米地位協定の改定も提起できない異常な米いいなりの状態です。
志位委員長は安倍内閣不信任決議案に対して「5つの大罪」ということで整理して、日本共産党の立場を表明しましたが安倍政権を倒し、大元からの政治の転換を実現できるのが参議院選挙です。
市民のみなさんとともに力強い野党共闘を進め、日本共産党の躍進を実現するために微力ながら仕事をしていきたいと思います。
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