2021年がはじまりました。
大晦日は、東池袋中央公園の支援の現場へ。
命をつなぐための取り組みが広がっていることを実感するとともに、公的支援の役割が重要だと突きつけられています。
■新型コロナ危機に向き合う
この年末年始、新型コロナの感染拡大が極めて深刻です。2020年は、新型コロナ危機とどう向き合うのかが問われた一年となりました。
日本共産党都議団は、緊急の申し入れを年末に行いましたが、医療者の方々の肉体的精神的負担を思うと、一刻の猶予もありません。
政府が、徹底した検査戦略と補償と一体にした時短や休業など、財源的な裏付けを持って実効ある対策を行うことが必要です。
同時に都としてできることは、まだあります。
都議会で提案してきた、ひとりでも陽性者がでた会社等では全員の検査を実施すること、高齢者や障害者など重症化リスクの高い施設では一斉・定期的な検査を実施すること、医療機関の検査を行うことなどです。
■新型コロナと都民施策のための財源をどうつくるか
私は、都議会という地方自治に携わる一人として、歴史に学ぶこと、地方自治体として何をすべきか声を聞いて思考し、議論を重ね、提案をしていく一年だったなと感じています。
都議会での役割分担では、財政委員会に所属していることもあり、新型コロナと都民施策の財源をどう生み出すのかについてこれまで以上に原点にあたる一年でした。
巨大道路など大型開発に莫大な税金をつぎ込み続けている小池都政。不要不急のムダづかいを見直し、税金の使い方は都民の命・暮らし第一すべきだと提案をし続けてきました。
宇都宮けんじさんが、都知事選で「都政のすべてを都民のために」と掲げてたたかいましたが、この言葉を実行する都政を実現するために、都民のみなさんと力を合わせて奮闘する決意です。
■2つの選挙で必ず躍進したい
今年は総選挙と都議選が必ずあります。
私自身、2期目の挑戦です。「暮らしに役立つ都政に変える」──2期目に駆けあがれるように、新たな挑戦をしながら、地道に、大胆に、しなやかに奮闘する決意です。
都議会の中で18議席の共産党都議団。もっとこの力が大きければと思う場面がいくつもありました。現有議席を確保し、さらに前進するために発表された22人の公認候補のみなさんとともにがんばっていきたいと思います。
さらに、総選挙での政権交代。あらゆる面で、破たんとゆきづまりの自民党政治を変えるためのたたかいです。日本共産党を大きく伸ばしてもらえるよう、努力を重ねていきます。
本年もよろしくお願いします。
にほんブログ村←日本共産党池川友一のオフィシャルブログ「都政への架け橋」を見ていただきありがとうございます。一日1回、応援クリックをお願いします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます