きょうから3月ですが、1カ月ほど前の2月上旬。日本共産党町田市議団で、児童養護施設を訪問しました。今回は、そのなかでバット博士記念ホームを視察させていただきました。
◆親との交流ができる子どもが減っている
「休みの期間、親元に帰すことができない」──ひと昔前であれば、休みの期間は自宅に帰すこともあったそうですが、ここ最近はほとんどの子どもたちが帰れない状況が全国で広がっているとのことです。
虐待をうけて入所をしてくる子どもがほとんどで、その中身もさまざま。以前に、八王子児童相談所に訪ねたときにも、同じような話を聞きました。
◆一時保護所が不足している
「一時保護所が足りない」──もっと連携を強化していく対策についても話になりました。市井保護の必要があっても、親の同意をとることがむずかしく、措置をしてもらえないと預かれません。
親のケアや引き取るための準備が必要な場合もありますが、それが十分におこなわれずふたたび一時保護になることも少なくないということです。
児童相談所との連携はもちろん必要ですが、同時に市独自でおこなうことができる子ども家庭支援センターとの連携について意見交換をおこないました。
◆町田にも児童相談所が必要
「町田にも児童相談所が必要」──ほっとファミリーのみなさんからも強い要望がありましたが、関係者の切なる願いです。
訪ねたときには、タイガーマスク現象が吹き荒れていましたが、それ以前からも日常的に理解をして寄付をしてくださる方はたくさんいたとのこと。「寄付」による市場ということがとりあげられましたが、人の善意をマーケットにしてはならないと思います。
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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