都議会の議場に、激震が走りました。
— 池川友一 (@u1_ikegawa) 2018年9月28日
Q.今年度当初、東京全体で先生は何人欠員だったか。
A.小中学校で概ね280人。#共産党都議団 の代表質問で「校長先生が担任を持って授業をやっている」など切実な声を示し、教員不足と多忙化の解消を求めた内容に、教育長が答弁。
このツイッターに書きましたが、続々と各方面からいろんな声が寄せられています。
率直にいって、私も本当に衝撃でした。
学期の初めに、280人も先生が足りなかったわけです。この間も「副校長先生が授業をしている」という実態は聞いていましたが、校長先生が授業をしているという話は、驚きを禁じ得ませんでした。
もちろん、教師は人間であり、怪我や病気、その他の事情が発生することはあります。
しかし、年度当初から280人の教員が欠員となっているというのは、東京都教育委員会の責任が問われます。
とくとめ都議は代表質問で、教員が足りないという問題について「教員配置は都教委の仕事であり、学校に負担をかけないよう責任をもって行うべきです。教員が不足した原因をどのように分析し、どのように改善を図るのですか」と畳み掛けました。
しかし、それに対してまともな答弁は返ってきませんでした。
この問題は、各方面から調査を行い、抜本的に対策を講じることが必要です。
共産党都議団は代表質問で「教員を確保し、教員不足をなくすには、教員志望の若者を増やすこと、定年前に退職する教員や、高止まりする精神疾患を含めた、病気休職者を減らすことが必要です。ブラックといわれる教員の働き方を改善し、熱意や専門性を生かせる職場にしていくために、定数改善や少人数学級の拡大、教員の仕事の思い切った削減などが必要です。いかがですか」と迫りましたが、引き続き奮闘します。
(写真は、長島可純さん撮影。写真の無断転載、二次利用はご遠慮ください)
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