「戦争になったら、戦場に行くことになるから」──このように、子どもたちに思わせる社会であっていいのか。
町田市青少年委員だより第45号「はばたき」(2015年3月)が発行され、町田市青少年委員の活動が報告されています。(写真は「はばたき」、赤線は池川)
その中に、昨年8月におこなわれた夏休み子どもフェアー議員体験「みんなでやろう小学生議員体験」の報告もされています。冒頭の「戦争になったら、戦場に行くことになるから」は、この議員体験のなかで小学校高学年の子どもが発言した内容です。
この間の集団的自衛権行使容認をめぐる問題は、子どもたちもよく見ているということです。
今年の議題は、「わたしは はやく おとなになりたい」です。
活発に議論され、次のような賛成反対の立場から意見が出されています。
(高学年・賛成)「大人になって、じぶんの夢をかなえたい」「早く大人になって、両親に恩返しがしたい」
(低学年・賛成)「お母さんみたいに、仕事がたくさん出来るから」「自分が科学者になって、困っている地域の人たちを助けたい」
(高学年・反対)「年をとると、スポーツや走るのが苦手になる。このまま元気よく、友だちと遊びたい」
(低学年・反対)「夏休みが短くなる」「学校に通うのが楽しいから」「大人は大変だから」
ともに僅差で、高学年は賛成多数、低学年は反対多数という結果だったそうです。
日常的に意見を交わしていくことは、民主主義の基本です。町田市議会の本会議場が、子どもたちにも開かれていることはうれしい限りです。
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