24日、大門みきし、吉良よし子両参議院議員とともに、厚生労働省に難聴者への支援について聞き取りと申し入れを行いました。共産党都議団からは、あぜ上都議と私が出席しました。
共産党都議団は、「聞こえのバリアフリー」として位置付けて議会内外でも取り組んできました。この聞き取りを行う直接のきっかけとなったのは、大門議員が国会で難聴支援の問題を取り上げたことによります。(参考:3月21日「赤旗」補聴器購入 補助制度を 加齢性難聴問題 大門氏が求める)
厚労省の説明では、相当重度の難聴で障害手帳が交付された方には、補装具支給制度がありますが、現時点では何も取り組みはありません。
唯一、認知症と難聴との関連が指摘されていることから、「高齢化に伴う難聴者の認知症予防に関する研究」が行われているということでした。
基礎研究はとても重要ですが、切実な課題として高齢社会にしっかりと対応していくことが求められています。
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