当事者の一人として、選択的夫婦別姓の早期導入を求めます

　「しんぶん赤旗」２０１５年４月２０日付

　選択的夫婦別姓の早期実現──。

　先進国で、夫婦同姓を義務づけているのは日本だけ。

　全員が別姓にするか、しないかではなく、問題はそれが選択できるのかです。

　日本共産党は、１９８０年代からこの問題を一貫して取り上げています。９７年には、「選択的夫婦別姓制度の導入など民法改正案大綱の発表にあたって」を発表しています。

　この時点からさらに、内容を発展させ、昨年「女性への差別を解決し、男女が共に活躍できる社会を」を発表しました。

　私も夫婦別姓を現時点でおこなっている当事者の一人として、ただちに民法を改正し、選択的夫婦別姓を導入することを強く求めたいと思います。

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