稀勢の里の引退に2つの悔い

 今年の大相撲初場所に進退をかけた横綱・稀勢の里が、初日から昨日まで3連敗した事から今日引退を発表した。 今場所の稀勢の里は初日の御嶽海に負けた後2日目は逸ノ城にも敗れ勝負のかかった3日目も栃煌山にも完敗するなど先の見えない内容だっただけに、もはや限界という形で引退は止むなしという雰囲気だったから今朝の引退発表を聞いて‘やはり’という感じだ。 稀勢の里といえば早くから将来の有望株という形で注目されており特に厳しいので有名な元横綱・隆の里の弟子という事から、将来の横綱昇進に大きな期待がかかっていた。 その後12年に大関に昇進すると、すぐにでも横綱に昇進するのではと期待されながら悉く失敗する形でファンの期待を裏切り続けていた中で一昨年の初場所で悲願の初優勝を果たし横綱に昇進したのだった。 . . . 本文を読む
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怪奇大作戦の中で浮いていた仲木繁夫監督作品

 レンタルビデオが普及する前は規模の小さな映画館で時おりオールナイト上映会という形でマニアックな作品が上映されていたのだが、80年代半ばにウルトラ以外の円谷作品のオールナイト上映会では当然のように怪奇大作戦があった。 他の作品に比べ3話上映されており1話・壁抜け男と18話・死者がささやくに25話・京都買いますの順だが、壁抜け男と京都買いますはいいものの死者がささやくだけは何度か見たけど名作とは思えないのだ。 先日も記したように新婚夫婦が旅先の伊豆で偶然下沢警部補の死体を発見するのだが、それから度々警部補の声により夫の田原明夫は精神的に追い詰められるばかりか殺害現場からは彼の指紋までが検出され警察に追われるハメになる。 . . . 本文を読む
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