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こーじ苑
2010夏の甲子園・第13日:QファイナルPart 2
報徳学園、29年ぶり4強=東海大相模は40年ぶり―全国高校野球(時事通信) - goo ニュース
今日でベスト4が出揃う。
第1試合では九州学院の打線が相模の一二三を どこまで打てるかがカギ。
3試合を1人で投げ抜いてきた九学の渡辺に対し相模は2回戦から出てきて
いるためピッチャーの疲労度を考えると相模が有利か。
第2試合は共に継投策で勝ち上がってきたチーム同士。
昨夏の準優勝で意気上がる新潟代表の新潟明訓が伝統校の報徳学園に
挑む形だが、点の取り合いになると明訓に分があると思える。
第1試合:九州学院 3 - 10 東海大相模
先攻の相模は1回に1番が初球をライト前に打ち返しバントと内野ゴロで
2アウト3塁から4番がレフト前に落として先制すると、3回にも1番が歩き
2番のバントヒットでチャンスを広げ1アウト2・3塁から再び4番の犠牲フライ
で2-0と点差を広げる。
九学も1回裏に1番がヒットで出塁するがバント失敗などで2アウト1塁となり
4番がライト前に打ち返したものの5番が倒れて得点ならず。
2回には1塁ゴロエラーで出塁した6番がバントで1アウト2塁とし、2アウト後
9番がレフト前に打ち返すがレフトの超前進守備で1・3塁止まりで続く1番は
フルカウントから三振で無得点。
追加点が欲しい相模は5回に1アウトから3たび1番がヒットで出塁すると
3塁手の2つのエラーで3点目を挙げ、更に4番の2塁ゴロで4-0とリードを
広げる。
九学にとって痛かったのは6回にエースの渡辺が打球が左腕に直撃し
痺れたため続投できず、2番手が8回に2アウト1・2塁から7番の2ベースで
6-0と差を広げられた事。
その裏にヒットのランナー2人を置いて7番が2ベースで2点を返し更にPHの
タイムリーが出て この回5安打を集中し3点差まで追い上げた。
しかし九学の粘りもここまで。
9回に相模はノーアウトのランナーを走塁ミスなどでチャンスを潰したかに
思えたのだが、ヒットと3ベースなどで一挙に4点を追加し勝負を決めた。
1回、2回と九学も反撃のチャンスがあっただけに、いずれかで得点して
いれば 9回以外は毎回ランナーだっただけに違った展開になっただろう。
また1人で投げ抜いていたエースが打球直撃でリタイアしたのも大きかった。
第2試合:報徳学園 2 - 1 新潟明訓
3回に報徳は先頭の8番が歩いて9番のバントがエラーを誘いノーアウト
1・2塁からバントで1アウト2・3塁とし3番のタイムリーで先制、ただし2塁
ランナーはホームでタッチアウトとなって1点止まり。
4回にはバントを挟んで2安打で1アウト1・3塁のチャンスを迎えるがスク
イズを上手く処理され追加点ならず。
そのままランナーは出すものの追加点が取れないのは・・・・と思っていたら
8回に報徳は1番がヒットで出塁しバントで2塁に送ると明訓は2番手の神田に
スイッチ。
ところが3番にタイムリーを打たれ追加点を許す。
ただし4番はショートゴロゲッツーで1点止まり。
一方の明訓打線は1年生の石田から3度の先頭打者が出塁などランナー
は出すものの7回まで2安打だったが、8回に1アウトからヒットで出た1番を
送って 3番がタイムリーで1点を返し4番もヒットで続く。
ここで報徳も2番手の大西を起用し5番をショートゴロに打ち取ってピンチを
切り抜け、9回も3人で終わらせて優勝した81年以来のセミファイナル進出
だった。
過去の登板では今ひとつだった石田が今日は素晴らしいピッチングをした
というのが報徳の勝因だろう。
一方の明訓は3番に3安打されて2打点を挙げられたのだが悔やまれる
のが3回で先頭打者を歩かせ9番のバントがエラーになってノーアウト1・2塁
となった事。
ここが1アウト2塁なら3番まで打順は回らなかったのだから、余計なラン
ナーを出したという事だろう。
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今日の準決勝、東海ー中川に注目。
一二三も良くなってきました。
報徳は興南には厳しいだろう。
興南ー東海の決勝戦か?
予想は当たりましたね。
相模の一二三、成田の中川と共に不調でしたけど3点ビハインドの5回にバントをされるのを嫌がり四球で歩かせて傷口を広げ流れを逃がした成田の中川には悔やまれる一戦でしたよ。