ラグビー日本代表、W杯イヤー初勝利


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-230729-202307290001356

 東大阪の花園ラグビー場で行われた2023パシフィックネーションズ
シリーズ第2戦のトンガ戦で、日本は21-16で勝ってW杯イヤー初勝利
を挙げた。

 試合は20分に先制Tを挙げて一旦追い付かれるも、32分にPGを決めて
勝ち越すと終了間際にもTを挙げて前半を13ー5で折り返す。

 後半に入って立て続けにPGを決められ2点差になるが53分にTを挙げ
突き放すが、トンガもTを返した後のコンバージョンがクロスバーに当
たって外した一方で日本は直後にPGを決めて21-15とし終盤のトンガ
の反撃を凌いで逃げ切った。

 今シーズンの日本は2週間前にオールブラックス15との連戦で連敗、
先週のサモア戦も敗れていたので今シーズン初勝利。

 W杯イヤーの今シーズン日本代表は6月から浦安&宮崎で合宿を重
ね7月から実戦に入ったものの、ここまで全敗しており待望の初白星
となるのだがようやく勝つべき試合を勝ったというべきだろう。

 最初のオールブラックス15との2連戦は仕方ないし先週のサモア戦
はW杯本番で対戦するため、大事なのは手の内を隠したまま戦わなけ
ればいけなかったのにもってきてリーチ・マイケルの危険なタックル
での退場まで絡み14人で戦うハメに。

 とはいえ以前も記したように本番で退場者を出して14人での戦いを
体験できるのは大事だし、素晴らしいシュミレーションができたのは
勝てれば最高だが悪くはない。

 ご存じのように6月の代表合宿で相当追い込んだハードな練習を行っ
たため疲労のピークに達しており、そのため動きが鈍いのは仕方ない
と思う。

 結局9月に開幕するW杯が体調のピークになるように計算している
のだろうから今は結果より内容を注視するべきだろうが、だからと
言って全敗でW杯を迎えるのはムードが悪いので昨日のトンガ戦は
そろそろ勝たないとマズいと思っていた。

 それを考えると悪い流れではないし、何よりケガ人を出さないよ
うに心がけて残りのフィジー戦&イタリア戦に臨んで欲しいもの。

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