復刻版ジャイアンツビジターユニフォーム

　金曜からの交流試合のジャイアンツ戦はV9ジャイアンツの復刻ユニフォームで試合をしていた。
　特に金曜日の東北戦では王貞治・高田繁を除く川上哲治氏以下のV9メンバー達が始球式をしたらしい。
　福岡では金曜と、月曜の試合がホークス戦のカバー中継になっているのでNTVが中継する復刻版のユニフォームを見るのは今日が最初で最後だ。
　今日からの札幌戦はビジター用のユニフォームだ。　ブルーの下地に‘TOKYO’の文字がくっきり入っている。
　そう、これこそがジャイアンツの伝統のユニフォームなのだ。
　デザインは変わってもジャイアンツのユニフォームのロゴはずっと同じだったのだが、残念ながら02年の6月からなぜかビジター用のロゴが‘YOMIURI’に変わってしまったのだ。

　これはハッキリ言って下品以外の

何ものでもない！

　この年を最後にNYヤンキースに移籍した松井秀喜は‘なんで伝統を大事にしないのかな・・・’と違和感がありありの調子で話していたが印象的だった。

　国賊オーナーに

言わせると‘読売グループ直属になったのだからこのロゴで当然だ。ジャイアンツは全国区のチームだから東京と入れたらファンは東京に限定される’らしいのだが、 ‘TOKYO'のロゴを外して以来ジャイアンツは優勝から見放されているのは偶然ではない。

　恐らく野球の神様が怒ったのだろう。

　かつての強いジャイアンツに戻したかったら、デザインの変更はあってもロゴだけは‘TOKYO'に戻すべきではないだろうか？
　ジャイアンツの強みは他球団にない伝統の重みを励みに戦うところにあるのだから。