ヒーローの1EP・1クール作品といえば

 先日取り上げたウルトラマンガイアのヴァージョンアップまでのストーリーを
最大で11話かけたという話ついでに。
 昭和の作品ではウルトラマンや仮面ライダーという2大ヒーロー作品が基本
的に1話完結だったので、その傾向が強かったが例外もあった。

 それは1クールかけて1つのEPを扱う作品で、メジャーだったのは仮面の
忍者・赤影とレインボーマンだ。

 仮面の忍者・赤影は金目教編、卍党編、根来編、魔風編と4つの
シリーズを1クールづつかけて終わらせていた。
 1つのEPを2話ほどで終わらせ1クールで1つのシリーズを終わらせると
いうもの。
 特に怪獣が登場する後期の根来&魔風編では、それぞれ11話までに敵を
倒し終わり12話で これまでの戦いを回想して13話で倒された敵が全部
復活して全滅させて終わりというパターン。

 だから12話の回想編は見逃したEPを補完するという意味で個人的には
けっこう嬉しかった。

 もう1つの作品レインボーマンは死ね死ね団の陰謀と、阻止するレイン
ボーマンの戦いを1クール13話かけて描いている。

 最初が人間を狂わせる薬・キャッツアイを蔓延させ社会混乱に陥れる
キャッツアイ編。

 2クール目が大量の偽札の流通による経済テロ+魔女イグアナ一党の
出現編。

 3クール目は戦闘のプロフェッショナル・DACが登場し地底戦車モグラー
トを使って暗躍するDAC&モグラート編。

 最終クールはドクター・ボーグが登場し一定時間人間をサイボーグ化
する薬でサイボーグでレインボーマンを襲うレインボーマン抹殺計画編
となる。

 赤影は続き物だったものの最後に1人の幹部を倒して決着をつけて
いたが、レインボーマンは戦闘中に‘次回へ続く’という終わり方が多く
当時は不満だったが現在ならば悪くないだろう。

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