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こーじ苑
やはり横綱・白鵬は強かった
白鵬、賜杯譲らず=年間タイの86勝―大相撲九州場所千秋楽(時事通信) - goo ニュース
今日 福岡国際センターで行われた大相撲九州場所千秋楽で、横綱の白鵬は
結びで琴欧州に勝った後に行われた優勝決定戦でも豊ノ島に完勝して終わって
みれば14勝1敗と5場所連続優勝を飾る事になった。
今場所は双葉山の69連勝を白鵬が破るかというのが場所前からの焦点だっ
たが、2日目に稀勢の里から敗れて連勝が止まり その後遺症でガタガタになるの
ではないかと思われた。
しかし3日目からは立ち合いで変化を見せるなど取り口にブレが見られたりした
ものの、勝ち星を伸ばして行き14勝1敗で乗り切った。
そして平幕で把瑠都や魁皇に勝つなど勢いに乗って14勝1敗だった豊ノ島との
優勝決定戦に臨むのだが、マスコミは‘本調子とは思えない白鵬に対して勢いに
乗っている豊ノ島との対戦は嫌なものだろう’と白鵬ピンチ説を流していたが、
万全の取り口で圧勝し勢いだけで横綱に勝つのは厳しいという事が証明された。
まぁマスコミも白鵬が そのまま勝ってしまえば面白味がないだろうからピンチ説を
流していたのだろうし、豊ノ島が平幕で上位と戦わないのに対し終盤は横綱が上位
力士ばかりを相手にするという事のが根拠だろうが正直言って現在の大関陣で
横綱に勝てるとは思えなかった。
結局終わってみれば・・・・という感じだったのだが、相変わらず大関陣のふがい
なさが目立つ結果になったのは否めない。
2日目から快進撃を続けていた魁皇も13日目に対戦したが全く相手にならなかった
し、前半好調で期待された把瑠都も例によって後半失速しているので優勝争いを
した末に白鵬に勝って優勝というのは厳しいだろう。
結局昨年同様84勝と年間最多勝を達成しているのだから、当分は白鵬の天下が
続くのは間違いないのではないかと思った今場所だった。
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稀勢の里 次も10番以上の白星、がんばって欲しいまぐれと言われない為にも
穿った見方をすると白鵬の連勝が止まってから魁皇の怪しげな勝ちが増えたような気がします。
送り出しをしていた力士が足を滑らせるなど、通常では考えられないでしょう。
ある意味マラソンのペースメーカーのような存在だったのかもしれませんね。
最後の九州場所で花を持たせたのでしょうか。