ささき いさお氏が歌手生活65年になるとは

　先週BS11でOAされていたAnison Daysに宇宙戦艦ヤマトなどの
主題歌を歌っていた ささきいさお氏がゲスト出演していたのだが、
聞くところによると今年で歌手生活が65年になるとの事。

　ささき氏といえば60年に和製プレスリーといわれていたのだが
ロカビリーブームが終わって俳優に転向し妖術武芸帳に主演する
も1クールで打ち切りになり、アニメ・ガッチャマンでコンドルの
ジョーの声を担当したのがヒットしガッチャマンを制作していた
タツノコプロ作品の新造人間キャシャーンの主題歌を歌いアニソ
ンデビュー。

　そして51年前に歌った宇宙戦艦ヤマトの主題歌が、代表曲にな
っている。

　考えてみれば氏の歌を最初に聴いたのが新造人間キャシャーン
のOP＆EDだったが、あっという間に子門真人や水木一郎らと並ぶ
アニメ&特撮ソングを代表する歌手として認識した。

　特にヤマトや銀河鉄道999らの主題歌を歌っていた印象が強く、
挿入歌などもほぼ氏が歌っている感じだったので劇場版銀河鉄道
999の主題歌をゴダイゴが歌ったのには違和感が凄かった。

　そして個人的にだが98年に福岡市内のCDショップを覗いている
と、ささきいさおの男の詩があったので思わず購入してしまい車
の中で聴き入ってしまった。

　こうして私をアニソン&特撮ソンのやけぼっくりに火をつけた
のが、ささきいさおだったわけである。