ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ボストン・リーグ優勝!スターの証明・松坂
今日行われたMLB、アメリカンリーグのリーグチャンピオン
シップ最終戦でボストンがクリーブランドを11-2で下して
04年以来のリーグ優勝を果たした。
G1をJベケットの好投で取ったものの、G2で6-6から延長戦
で一挙に7点を奪われて敗れてから流れが悪くなり3連敗して
王手をかけられた。
ところがG5でベケットが1点に抑える好投で7-1で勝つと、
ボストンに戻ったG6でCシリングが2点に抑えて12-2で圧勝し
最終戦に持ち込んだ。
最終戦の先発は松坂大輔。
考えてみると松坂は、シーズン終盤で調子を落としたものの
マジック2で迎えた9月28日のミネソタ戦で先発し、8回を6安打
2失点に抑えて15勝目を挙げた。
そして約1時間後にNYヤンキースがボルチモアに土壇場で追い
付かれ、延長でサヨナラ負けを喫したので15勝目が優勝にその
まま結びついたのだ。
これを見ると松坂には、ファンの心にインパクトを残すスター
選手ならではの何かがあるのが分かる。
今回のプレーオフでもそう。
対アナハイムとなったデビジョナルプレーオフのG2では、4回
2/3で降板したもののチームが勝って事なきを得る。
対クリーブランドとのG3でも同じく4回2/3で降板し負け投手に
なった。
本来ならG5かG6で終わっても仕方ないのだが、ボストンの連勝
で雪辱の舞台が巡ってきたのだ。ここで勝てば、日本人投手初の
プレーオフ勝利投手にもなるし、後半調子を落とした負のイメー
ジが払拭されるのだ。
立ち上がりから松坂は飛ばして3イニングを1安打に抑える。
その間に打線が3回まで1点づつ挙げ、3-0とリード。
ただし1回は先制してなお1アウト満塁でゲッツー、2回にもノー
アウト1,3塁からゲッツーで1点と、もう2・3点取れそうな場面で
1点のみ。
4回に2本の2ベースで1点返されたその裏に1アウト1,3塁で今日
3度目のゲッツーで追加点を奪えず嫌なムードが漂い始めた。
しかも5回に1アウト1,3塁から犠牲フライで1点を失い3-2。
6回から岡島秀樹が登板。クリーンアップを3人で抑えるが、7回
にフライ落球からピンチを招き1アウト1,3塁でグティエレスを3塁
ゴロゲッツーに討ち取ってピンチ脱出。
これで流れが変わり、その裏1番ペドロイアの2ランで勝負を決め
た。
考えてみると松坂の今日の勝ちは5回終了で降板だから、決して
手放しで喜べるものではない。しかしWBC決勝のキューバ戦でも首を
痛めながら4回を先頭打者HRの1失点で抑え、大一番で勝ちを呼び込
んでいる。
これはエースの条件である「どんな不細工な出来でも、粘り強く
チームを勝ちに導く」という大事な要素だ。
本来立ち上がりが悪い松坂が、最初から飛ばして流れを強引に引き
寄せたという感じなのだ。
やはり松坂は、大一番が回ってきてインパクトの強い結果を出す
というスーパースターの条件を持っているのが分かる。
大一番で松坂が先発してリードを守り、岡島が2回0/3を投げてつな
いでパペルボンが締めるという今シーズンの補強が成功だった事を
全米中に知らしめるようなボストンの勝ちっぷりだった。
さぁワールドシリーズ。
ライオンズの先輩・松井稼頭夫のいるコロラドとの対戦になるが、
我々日本人として嬉しいのが、05年・シカゴWの井口、06年・セント
ルイスの田口に続いて3年連続で日本人選手がワールドシリーズ制覇の
メンバーに入る事が決まったのだ。
これこそ日本野球のレベルが高いという事の証明だし、真の野球
ファンを増やす事になる。
シップ最終戦でボストンがクリーブランドを11-2で下して
04年以来のリーグ優勝を果たした。
G1をJベケットの好投で取ったものの、G2で6-6から延長戦
で一挙に7点を奪われて敗れてから流れが悪くなり3連敗して
王手をかけられた。
ところがG5でベケットが1点に抑える好投で7-1で勝つと、
ボストンに戻ったG6でCシリングが2点に抑えて12-2で圧勝し
最終戦に持ち込んだ。
最終戦の先発は松坂大輔。
考えてみると松坂は、シーズン終盤で調子を落としたものの
マジック2で迎えた9月28日のミネソタ戦で先発し、8回を6安打
2失点に抑えて15勝目を挙げた。
そして約1時間後にNYヤンキースがボルチモアに土壇場で追い
付かれ、延長でサヨナラ負けを喫したので15勝目が優勝にその
まま結びついたのだ。
これを見ると松坂には、ファンの心にインパクトを残すスター
選手ならではの何かがあるのが分かる。
今回のプレーオフでもそう。
対アナハイムとなったデビジョナルプレーオフのG2では、4回
2/3で降板したもののチームが勝って事なきを得る。
対クリーブランドとのG3でも同じく4回2/3で降板し負け投手に
なった。
本来ならG5かG6で終わっても仕方ないのだが、ボストンの連勝
で雪辱の舞台が巡ってきたのだ。ここで勝てば、日本人投手初の
プレーオフ勝利投手にもなるし、後半調子を落とした負のイメー
ジが払拭されるのだ。
立ち上がりから松坂は飛ばして3イニングを1安打に抑える。
その間に打線が3回まで1点づつ挙げ、3-0とリード。
ただし1回は先制してなお1アウト満塁でゲッツー、2回にもノー
アウト1,3塁からゲッツーで1点と、もう2・3点取れそうな場面で
1点のみ。
4回に2本の2ベースで1点返されたその裏に1アウト1,3塁で今日
3度目のゲッツーで追加点を奪えず嫌なムードが漂い始めた。
しかも5回に1アウト1,3塁から犠牲フライで1点を失い3-2。
6回から岡島秀樹が登板。クリーンアップを3人で抑えるが、7回
にフライ落球からピンチを招き1アウト1,3塁でグティエレスを3塁
ゴロゲッツーに討ち取ってピンチ脱出。
これで流れが変わり、その裏1番ペドロイアの2ランで勝負を決め
た。
考えてみると松坂の今日の勝ちは5回終了で降板だから、決して
手放しで喜べるものではない。しかしWBC決勝のキューバ戦でも首を
痛めながら4回を先頭打者HRの1失点で抑え、大一番で勝ちを呼び込
んでいる。
これはエースの条件である「どんな不細工な出来でも、粘り強く
チームを勝ちに導く」という大事な要素だ。
本来立ち上がりが悪い松坂が、最初から飛ばして流れを強引に引き
寄せたという感じなのだ。
やはり松坂は、大一番が回ってきてインパクトの強い結果を出す
というスーパースターの条件を持っているのが分かる。
大一番で松坂が先発してリードを守り、岡島が2回0/3を投げてつな
いでパペルボンが締めるという今シーズンの補強が成功だった事を
全米中に知らしめるようなボストンの勝ちっぷりだった。
さぁワールドシリーズ。
ライオンズの先輩・松井稼頭夫のいるコロラドとの対戦になるが、
我々日本人として嬉しいのが、05年・シカゴWの井口、06年・セント
ルイスの田口に続いて3年連続で日本人選手がワールドシリーズ制覇の
メンバーに入る事が決まったのだ。
これこそ日本野球のレベルが高いという事の証明だし、真の野球
ファンを増やす事になる。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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につけても王手をかけられてからの鮮やかな3連勝
でWシリーズに進んだレッドソックスというチーム
は本当に凄いですね。中軸が機能しているので投手
さえ崩れなければ勝てるのは分かるのですが、見事
にベケットとシリングが共に好投して松坂につなげ
その松坂が5回を2失点に抑える投球を見せる。
今更でしょうが、チームが1つになって戦っている
というのが分かりました。
岡島もメジャーでは大活躍ですね。チェンジアップ
を活かせる様になったのが大きかったのでしょうか。
どちらにしろ、巨人からハムに移ったのは成功でし
た。あのまま巨人にいたらどうなっていたか・・。
Wシリーズは絶好調の松井稼が打つか、やはりここ
ぞという局面での活躍を見せる松坂&岡島が抑える
か・・。学校のため見れないのが残念ですが、どち
らも頑張って欲しいです~。
確かに在学中は、MLBは授業中ですので見られないですね。わざわざ仮病を使ってさぼるわけにもいかないでしょうし。
岡島はファイターズでヒルマン以下の指導を受けて
進化してますからね、だからMLBでのコーチングをすんなり受け入れる事ができたのではないでしょうか?
ジャイアンツの中継ぎは、あのコーチ連中では育ちませんよ。