高校ラグビーに ついて

 いよいよ今日から高校ラグビーが開幕し個人的に年末のカウント
ダウンが始まるわけだが、既に12月22日から高校バスケのウインタ
ー杯が始まっており冬休みシーズンは高校を含めた学生スポーツが
花盛りとなるわけである。

 高校バスケのウインター杯は12月29日が決勝だから終わると高校
サッカーが始まる形でバトンタッチ的な感じになるのだが、90年代
前半の頃は高校サッカーは元日開幕だったのでウインター杯がそこ
まで取り上げられなかった事もあり高校ラグビーが年末年始を意識
する大会ではあった。

 最近は高校女子サッカーや春高バレーも年始に加わり、箱根駅伝
や大学ラグビーなど正しく百花繚乱となるわけだ。

 ただ夏休みに行われる夏の甲子園やインターハイでは夏休み期間
中に日程が詰め込んで行われる事が選手の負担となっており、いろ
いろと問題になっているのだが年末年始の高校スポーツも然り。

 高校サッカーは今から40年前に休養日が設けられるまで連戦続き
だったのに対し高校ラグビーは競技の特性上、30分ハーフで中1日
という日程で運営されていた。

 ただ最近はラグビー自体がインプレータイムが長くなり、フィジ
カルに負担がかかるため中1日は厳しいのではないかと思ったりす
るのだ。

 大学ラグビーが70年代は中1日から2日でやっていたのが昭和の
末期には中3日ぐらいになり今ではリーグワン同様、週に1試合が
当たり前になったのもインプレータイムが長くなったから。

 そうなると10分少ない30分ハーフとはいえ中1日は短過ぎるので
はないかと思うわけで、例えばバスケのウインター杯が22日開幕
という事だから同じ23日に開幕させ22日&23日に1回戦を中2日開
けて26日に2回戦を29日に3回戦を行い元日が準々決勝で4日に準
決勝&7日に決勝という形が可能だ。

 こういった日程の緩和はやろうと思えばやれるので協会も将来
ある高校生のケガ防止のためにも、高校バレーの3回戦と準々決
勝を同日に行うなど非常識なスケジュールは再考願いたいもの。

 ちなみに最近は動画配信で試合を見る事ができるようになった
ため、以前なら決勝戦でなければ見られなかった高校ラグビーが
見られるのは嬉しい話である。

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